社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

Windows XPでの中国語入力

2008-05-20 10:08:14 | ITについて

長年、ITの世界を片手間にやって来て、今回復職を機会に色々な質問に対して調べる事にしたら、やはりこちらも浦島状態となっていた先週、Windows XPで中国語の入力&表示をしたい要求があり、ITの担当者がフォローしてくれたのだが、私も気になって、その後フォローで調査してみた

現状当社では、Windows XPが標準OSとなっており(Windows Vistaは色々な社内ソフトが動かないのでまだ、導入されていない)、その環境で、中国語(簡体字)、台湾・香港(繁体字)、韓国語(ハングル)入力はOS側でサポートされており、フォントも同時に標準フォントCHINESE_GB2312がインストールされている事がわかった

このCHINESE_GB2312(簡体字コード)のフォントは主に二つ既にXPには含まれており
1)SimHei(ゴシック体)
2)SimSun(明朝体)/NSimsun(明朝体:Windows Xp SP2で追加)
が準備されている


従って、これ以外のフォントは別途入手する必要があるが、誰でも同じ環境で表示・印刷ができる事を考慮すると、上記2つのフォントを使うのが、確実と思われる。※日本語Windows XPの環境であれば・・・。

※もちろん、中国語では、一般的な入力方法である、ピンインでの入力となる為、ピンイン(つまり中国語の読み方がわからないと入力できませんが)。※他も同様ですが・・・。

Windows2000とWindowsXPではGlobal IME(Input Method Editor)が標準でインクルードされており、Windows98系やNT4.0ベースに必要だったGlobal IMEをマイクロソフトからダウンロードしてインストールする必要がなくなっていた。

以下Windows XPでその設定の仕方を説明しておきますが、2000の場合もほぼ同じです(この辺はネットで多くの方が説明されている)。

<Windows XP>

1)『コントロールパネル』から『地域と言語のオプション』を選択。
2)『言語』タブの上の方『テキストサービスと入力言語』の『詳細』を選択。
3)表示されたダイアログの『インストールされているサービス』の右下『追加』を選択。
4)表示されたダイアログの『入力言語』のところ(通常日本語と表示)プルダウンメニューを開き『中国語(中国)』を選び、以下は『OK』を推して終了する。

これで、ピンイン入力が可能となります。タスクバー(画面の一番下)に『JP』の表示を左クリックする事でIMEの言語を切り替える事ができるようになります。

※確認方法:上記に従って、JPから中国語(中国語)を選択し、『アクセサリー』の『ワードパッド』や『ワード』でni haoと入力して見て下さい。画面に正しく、その漢字が表示されれば正常に動作しています。

※中国語(台湾)つまり繁体字での、入力は、標準は上記ピンイン入力ではない為、別途キーボードのマッピングが必要になります。

※Windows98系で、上記Global IMEを先に使用しており、MS OFFICE XPを導入すると、動かなくなる現象が確認されていますが、現在Window98系の使用は殆どないと思いますので、対応については省略します。

追加>
上記の情報を発信した所、下記の質問がすぐ飛び込んで来たのでこれも、調査したので追加しておきます。

1)複数候補の場合の変換候補の出し方
niを入力し、一旦スペースを入力(仮変換の状態)で、右矢印キーを入力すると複数候補が表示される。番号で選ぶか、上下の矢印キーで移動しながら確定する。

2)括弧を入力したい。
UKのキーボーに設定されている為、上位のキー配列がずれている。SHIFTキーを押しながら9を押すと『(』が入力でき同様にSHIFTキー+0で『)』が入力できる。

と言う事で、取り合えずIT担当者のサポートはできたかなと勝手に解釈している・・・。


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