以前、記載したかも知れないが、息子や娘が卒業旅行へ出かけるのを見て、我々もどこか海外へでも行こうかとなった。奥様のアレルギーの関係で、食べられそうな食事のある国と言うことで、タマタマ目にした新聞広告の旅行に申し込んだ。
※奥様は、豆(つまり大豆)と油アレルギーなので、日本を含む最近多い人気のアジアの国(韓国、台湾、中国等)は、行っても食べれる物がない。
この旅行が以下の阪急交通社の格安パック旅行「魅惑のリゾートシティクアラルンプール4日間」である。私は、海外出張やプライベートの海外旅行もかなりあるのだが、奥様とのパック旅行(飛行機、ホテル、食事と観光がセットされた物)は新婚旅行以来となる。
実は、今日帰って来たばかりで、これから当分、クアラルンプールでの旅行関係ネタを連続して投稿する予定です。
さて、今回楽とは言いながら、2つほどトラブルに見舞われた。いづれも、三日目午前中のフリータイムでの事だが、一つはトラブルでも何でもなく準備不足・調査不足からの事に過ぎない。
※仕事での出張で、慣れすぎた事もあり、私自身が、前日まで余り、準備をしなくなった事も大きいが・・・。
1)KLタワーの入り口が見つからない。入場料が高くなっていた。
ガイドさんから、KLタワーは、高台に在って大変だから、ホテルからタクシーで、行った方が、良いとアドバイスを受けていたが、いざ行こうとして、ホテルの前にでるとタクシーが来ない。ホテルの人に聞くと、タクシーより、安く且つ確実に(渋滞等なく)、つけると地図と共に、KLモノレールを推薦してくれた。
それで、取りあえず、KLモノレールに乗り、確かにKLタワーの駅(BUKIT NANAS)までは簡単にたどり着いた。さて、KLタワーに上る入り口がどこかと、その駅を出て、ズット歩くが、20分位歩いても入り口らしい所が見つかない。結果ほぼ周辺の公園を半周する羽目になった。ヤット現地の人に聞きながら、後は感などで見つけ、上り始めたが、かなり急な坂で、KLタワーの入り口にたどり着いた時にはかなり体力を消耗していた。
さてヤットたどり着いた所まではよかったが、入場料を払う時に驚いた。事前に調べたマレーシア政府観光局のWebにKLタワーの料金は大人8RM(270円)とあったので、余り大した事ないと思っていたら、何と大人一人20RM(673円)で二人で40RM(1,347円)を払わされた。何でいつ上がったのか?これじゃ詐欺だ!とその時は思ったが・・・。マアー折角来たのだし、日本の観光名所でも同じグライと解釈して、良しとした。
※ちなみにガイドブック「地球の歩き方’06~’07 マレーシア ブルネイ」には、KLタワーの大人料金20RMとなっていたが、このガイドブックも図書館から借りて持って行ったのに、マレーシア政府観光局の方しか参考にしなかった(と言うかまさか間違っているとは思わず信用していた)。
無事でもないが、素晴らしい展望を後に、今度は来たKLモノレールの駅まで降りる所をKLタワーの人に聞いて降り始めたが、途中から工事中やら何やらで、ひやひやながら降りていくと、のぼりより遥かに急な坂が続いており、ヤット下の方にたどり着いた時には、その入り口がKLモノレール駅のすぐそばにあった事がわかった。しかし、こんな所が入り口(普通の地元のレストランみたいなお店)とは、絶対わからないと思った。
※KLタワーで一緒になった同じパック旅行の方は、その上り口から上られてきつかった為、KLタワーからすんなりタクシーを使われたそうで・・・。どうして判ったのか?おそらくすぐそこでKLタワーの行き先を聞かれたのだと思う。そして、あまりの上りのキツサに・・・。
2)ブキッ・ビンタン駅降車直前に集団スリに会う
クアラルンプールでも有数のおしゃれなエリアで有名なブギッ・ビンタン(Bukit Bintan)に、スーパーがあればみやげ物を買おうとして、KLタワーの帰りに寄る事にした。KLモノレールの駅(Bukit Bintan)に着き、降りる間際に集団すり(7名~8名)に遭遇した。出口を数人で塞がれ、回りを4~5人で囲まれ、ズボンの後ろポケットや右前のポケットを探られた。危険を察知したのと、モノレールが発車しそうなのとで、出口を塞いでいる前のスリの仲間?をひじで両サイドに飛ばす感じで押し出して、モノレールをおりた。後で聞くと奥様は誰かに先に押し出されたらしい。結果、私のズボンの右前ポケットに入れていた現地コイン用小銭入れ(財布)を盗まれた事が判った。
※結局盗まれた金額の総合計は小銭入れ(ダイソーのショップで購入:105円+1RM以下:15円も入っていなかった)で、勉強をさせてもらった。
後でガイドさんに話しすると、おそらくフィリピン人だ言っていたが、私の見た感じでは、マレー系かインド系と思われた。皆ビックリしていたが、ガイドさんが注意した事を信用し、それに従って、ホテルの金庫にパスポートや帰りの飛行機の切符は保管していた事、後ろポケットを含めポケットに財布を入れるなと言われており、図らずも、ガイドさんの言う通りとなった。
※実は、阪急交通社の格安パック旅行「魅惑のリゾートシティクアラルンプール4日間」の送付されて来た説明資料の注意書きには、「ご旅行中にスリ・ひったくり・置き引き等への注意事項と合わせて、貴重品類(特に現金やカード)に関しては、ご自身で身に付け、注意を払って頂くようにお願いします」とあり、また「地球の歩き方’06~’07 マレーシア ブルネイ」でもこのブギッ・ビンタンは要注意地区でもあった為、最新の注意を払う必要があった。但し、先のKLタワーでつかれており、チョット注意力散漫で、マアーこれだけで済んでよかったとつくづく思う。ちなみに、海外出張や海外旅行でスリ・盗難・紛失等にあったのはこれが始めてであるが、被害の内にも入らない為、もちろん被害届け等も出していないし、ガイドさんにも何も文句も言っていない。逆に感謝している。
※実は財布は身に付けていたのだが、上記ガイドさんの注意から、ポケットにはいれず、専用のポーチ(前日にタマタマ購入)に入れており、かなり頑丈な為、中を開ける事が直ぐにはできなかったらしい。またポロシャツの左ポケットにデジカメを入れていたが、すぐわかったはずなのに、なぜが無事だった。物には興味がないのか?クアラルンプールでは、電機製品は結構よい価格な筈だが???
この件があり、買い物も急いで20分程で済ませ、急いでKLモノレールに乗った。しかしホテルの反対側つまり、KLタワーの方に乗っていた。結局ツインタワーを見た事で気づき、KLタワーの駅でリターンし、ギリギリで、ホテルに帰りついた。
※マレーシアの通貨単位はマレーシア・リンギッド(RM)で、今回レート、1RM=33.67円。
日時 | 都市名 |
時刻 |
交通 | 内容 |
食事 |
備考 | |
1 |
03/09 (日) |
○自宅出発 ○関西国際空港着 ○関西国際空港発 ○シンガポール(経由) ○クアラルンプール ・KLIA着 ・ホテル着 ・就寝 |
09:00 10:45 13:00 18:45着 19:40発 21:15着 23:30着 00:30頃 |
JR関空快速 JL0721 JL0721 専用マイクロ バス (4組参加) |
移動(国内) 移動 KLIAから市内へ移動し 夜空に輝くツインタワー を観賞 |
×○× |
・チェックイン後サクララウンジでのんびり。 ・シンガポールで降りる。空港内ロビーで 約一時間待機。 ・シンガポールとマレーシアは約30~40分 ・KLIAとクアラルンプール市内は約1時間 ・夕食は標準では無し(この意味は?) |
2 |
03/10 (月) |
○クアラルンプール ・ホテル出発 ・ホテル帰着 ・ホテル出発 ・ホテル帰着 ・就寝 |
09:15頃 14:30頃 16:30 22:30 23:30頃 |
専用マイクロ バス (4組参加) 専用ボックス カー (2組参加) |
|
○○× |
・標準は左記の様に夕食は無し 朝食はホテルのバイギング (6:30からOK) ・モーニングコールを07:30にガイドさんが 全員に半強制的に有難く設定。 ・左記はオプション(現地支払い) 蛍観賞のクアラセランゴールまでは市内 から約1.5時間。 蛍観賞の為に日が沈んで暗くなるのが 現地時間で19:30 |
3 |
03/11 (火) |
○クアラルンプール ・ホテル出発 ・ホテル帰着 ・ホテル出発 ・ホテル帰着 ・ホテル出発 ・KLIA着 ・KLIA出発 ○シンガポール |
09:00 12:15 12:30 16:00頃 17:00頃 18:30 21:35 |
KLモノレール 徒歩 専用マイクロ バス (4組参加) |
KLタワー展望 スーパー等での買い物 朝食(ニヨニヨ料理) チャイナタウン散策 スリマハマリアンマン寺院 関帝廟 ぺタリンストリート セントラルマーケット買い物 夕食(中華料理) 空港近くのホテル |
○○○ |
・当初計画では午前中はフリータイム 11:00ホテル出発の予定が、ゆっくりして くださいとの事で12:30出発に変更。 従って左記、タワー展望とフリーショッピ ングを奥様と二人で決行。 ・チェックイン後は各自自由従って、ほぼ 解散。奥様と二人でラウンジでゆっくり。 |
4 |
03/12 (水) |
○関西国際空港着 ○自宅着 |
07:30 09:40 |
勝手に解散し、帰宅 |
○×× |
・左記朝食は機内食の意味。 ・空港からは関空快速ではなく、はるかで 天王寺経由で帰宅。 左記時間帯では、関空快速は殆どなし |
22日より息子の卒業記念旅行(小学校)として、初家族海外旅行でマレーシアへ行きます。
スリに合われた話など、どきどきしながら拝見しました。(子供たちにも読んできかせました)
いろんなことを参考にさせていただきます!
ありがとうございました。