これも7月25日(金)の朝日新聞からであるが、『揺らぐ音楽家の地位 雇われずに生きる2』の記事が掲載されていた。 これも好きであれば、良いとも言えるが、幼い頃からの学費や楽器代、難関な芸術大学への入学と卒業。無事卒業できても就職は難しく、下記のような楽団に雇われる事は至難の業である。また過酷な競争を経て雇われても、下記のような年収である。NHK交響楽団を除けば大した年収でもないと思う。
一般のサラリーマンの方が遥かに年収は多く、且つ安定しているが、好きな事が出来るかが一番の差となる。 一年SADと言う病気で会社を休職し、子供も卒業して今、人生とはと考えてみると、好きな事が出来る事が一番なのかも知れない。
プロの音楽家として生きるのは、大変難しいが、趣味で生きるのは楽しいかも知れない。但し、プロとは根本的に考え方が異なるとは思うが・・・。 ※今の年だから言える事かも知れない。
■楽団の平均年収(07年度)
1 | 札幌交響楽団 | 575万円 |
2 | 仙台フィルハーモニー管弦楽団 | 559万円 |
3 | NHK交響楽団 | 945万円 |
4 | 東京都交響楽団 | 684万円 |
5 | 日本フィルハーモニー交響楽団 | 405万円 |
6 | 名古屋フィルハーモニー交響楽団 | 633万円 |
7 | 京都市交響楽団 | 540万円 |
8 | 大阪フィルハーモニー交響楽団 | 578万円 |
9 | 広島交響楽団 | 485万円 |
10 | 九州交響楽団 | 522万円 |
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