社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

デジカメでビデオ撮影には3脚が必須だ

2012-02-19 20:08:37 | 趣味(デジカメ、写真)

奥様のコーラスグループと先生による「童話であそぼう+ミニライブ」(その2)以来、私が持っているデジカメで動画つまりビデオ撮影にトライアルしている。元々デジカメをビデオ撮影に使う予定はなかった。使う気もなかった。従ってデジカメの動画撮影能力に関して言えばあまり興味がなかった。

しかし、四條畷市「紙ふうせんコンサート」が、無事開催された後で、興味を持つようになった。この「紙ふうせんコンサート」は宝くじ事業の支援を受けており、その事業が確かに実行された証としてビデオが必要だったらしい。私がこのコンサートを撮影していた時に、背広を着た若い方(どうも市の職員だったらしい)が、私の近くに座り、3脚でビデオ撮影されていた。

そしてそのビデオを見る機会に恵まれた。そしてがっくり来た。まあー確かに記録と言う意味なら別に誰からも文句は来ないだろう。しかしこれを鑑賞用や練習用として見る場合には誰もこれを見たくはないだろうと思った。撮影されたビデオカメラは確かに家庭用の普通のビデオカメラだった。

SONY DSC
上:Velbon/HG-4でアルミ製1.3?
下:Kenko SK-200 590g

同じようなビデオを見た事があったが、どれも似たような気がする。やはり家庭用ビデオだからこうなるのだろうか?それとも扱う人で変わるのだろうか?業務用ビデオでないと綺麗には撮影できないのだろうか?しかし今度は流石にビデオカメラまで投資する気はない。もちろん業務用のビデオカメラなどは持っての他だ。デジカメなら中級の一眼レフまで投資する気があるが・・・。

と考えて、今のデジカメの動画機能ならどうなるだろうか?と言う事で試し始めたと言う事だ。最初のトライアルがこの奥様のコーラスグループとコーラスの先生「童話であそぼう+ミニライブ」だった。この時に3台のデジカメで動画撮影を行った。SONYα33+タムロンズームレンズ、FUJIFILM FinePix HS10、FinePix F550EXRだった。そしていずれもかなりきれいな動画撮影(ハイビジョン)ができる事を確認していた。私が見た専用のビデオカメラで撮影したビデオより。そして音声も。

動画でどこまで使えるか?どうすればきれいに撮れるか?と言う観点で昨日と今日二日間市のイベントで試した。ほぼ結論が出そうだ。もちろんデジカメ(機種)によるところも大きいが。

  1. 3脚は必須
    これが写真を撮影する場合と一番大きな違いかも知れない。写真は一瞬を切り取る為、AFはもちろん、手振れや被写体ぶれが一番の問題だが、動画の場合は、逆に手振れと言うか持ち手が固定でないと、画面が揺れてしまって、まるで悪酔いする形となるからだ。もちろん動く物に乗って撮影する場合は別の注意が必要だろうが。
    業務用で外で撮影するビデオカメラが、殆ど肩に乗せるタイプとなっているのが、おそらくこれを顕著に表しているのだろう。肩に乗せて固定する事で、カメラの上下運動を極力防ぐ形になっている事が。
  2. ズームは回転リングによるマニュアルズームが扱いやすい。レバーによる電動ズームではこれまた扱いずらい。
    大半のコンパクトデジカメで使うズームレバー(やボタン)によるズーム操作だと、やはりきれいにズームできない。行ったり来たりして、かえってズーム処理をしない方が良いとなりそうだ。
  3. 高速タイプ(Class 10)で大容量のSDカードが望ましい
    余り問題ではないとは思うが、記録をストップさせて、残りの書き込み・保存に行った時の記録時間が高速タイプだと短い。デジカメで長時間の録画は余りできない為、記録できる範囲で途中のきりが良い所で一旦OFFにして再度録画を繰り返す使い方となりそう。
  4. 大容量バッテリー
    言うまでもないと思うが・・・。

さて3脚の話だが、当家には2つある。一つはフィルム一眼レフカメラの時に使っていた3脚だ。Velbon HG-4。3脚としてはかなり安かったと思う。しかしこの3脚は当時購入した時にレバー式の為、簡単に足を延ばす事やたたむ事ができた事。そしてアルミ製と言う事で軽かった。これが一番のこの製品を選んだ理由だった。軽いと言う事は、確かに実感できた。観光地などでこの3脚を使うと確かに不安定さを感じだ。フィルムカメラのズームレンズや望遠レンズをセットすると重かったと言う事になるのだろう。

その後この3脚では重いので、軽いタイプを購入した。その時にVelbon HG-4は捨てるはずだった。何回か捨てる準備をしたが、捨てられなかった。そう金属(燃えないゴミ)は最近簡単に捨てられないからだ。さてそれは別にしてこの軽いタイプがKenko SK-200だ。軽い過ぎて多少おもちゃに見ない事もないが。マーこれなら軽くてどこでも持って行けそうだった。サイズはほぼ同じ。圧倒的に軽い。しかし使う機会が余りなかった。旅行などで3脚を使う事は全く無かった。集合写真や自分たちを撮影すると言う事をしなかったからだ。

メーカー/機種 Kenko/SK-200 Velbon/HG-4
重さ 590g 1.3?
材料 プラステック製 アルミ製

今回両方とも試した。そしてやはりKenko SK-200ではかなり心もとないと言う事がわかった。やはり非常用だ。風のある外での使用も危ない気がした。3段フルも危険な気がした。まあーこの軽さが一番のメリットでもあり逆にデメリットでもあると言う事になる。

そして重いと思っていたVelbon HG-4。やはり重かった。がその分安定感がある。デジカメの時はあまり感じなかった操作が、このVelbon HG-4で感じられた。重いと言う事がデメリットでもあったが、今回はこれが逆にメリットとなったようだ。しっかりした台の上に固定されたカメラ。そして右左等のスムーズな横の操作。ズームなどが固定されたカメラで回転リングを使用してマニュアルズームで動かす。この辺の練習がまた必要な気がした。

今回は3脚を改めて見直した。


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