本当にWindows7は必要か?誰の為の物で、発売されたWindows7について色々掲載したが、自分の本ブログ投稿用ノートブックのPC(Windows Vista)を調べると(以前からわかってはいたが)、Cドライブの空きが1GBを切ってそろそろやばくなって来た。不要なソフトを削ればよいが、ゴミがたまるし、別に今のままでも、それほど起動時間がかかっているわけでもないし、はてどうするかと思案していた。
結果は、HDDからOSをリカバリーする事にした。不要なソフトも含めて一回きれいにした上で、必要なソフトをインストールしていけば良いと考えたからだ。そして今となっては非力な?PCのVistaをカスタマイズする事で、操作性や起動時間の短縮を図ろうと考えている。さて今のノートブックPCのスペックだが、PCメモリー増設(Vista 512MB→1GB)にも掲載しているが、再度今のノートブックと比較してみる。
maker | EVEREX | 米国(台湾のOEM?) |
Model | Step Note VA4100j | 日本発売の初号機 |
CPU | Celeron M410(1.46GHz) FSB 533MHz) | モバイルセレロンだが、結構熱を持つ。スピードはこんなものだろう。 |
Main Memory | DDR? S-DIMM512MB | 最初は良かったが、PCメモリー増設(Vista 512MB→1GB)でも掲載したように、起動が遅くなった為、512MB追加して1GBにした。現在のノートPCはネットブックでも1GBであり、最低2GBが標準となっている。つまりVistaでは当初推奨512MBと言っていたが、2GBぐらいが推奨なのだろう。 |
HDD | 60GB SATA | 実質は26GB+26GBの52GB これも、ネットブックでさえも160GBが標準となっている事からすると、非常に少ない。HDDの換装も考えた方が良いかも知れないが、USBの外付けや無線LANのHDDがある為、それほど問題でもない。 |
Moniter | WXGA 15.4ワイドTFT液晶 1,280×800ドット |
今のノートPCでの標準的な画面サイズ。 |
Drive | DVDスーパーマルチ | 当然 |
LAN | 100,10MB対応、無線LAN標準 | 今となってはこれも当然の機能 |
OS | Windows Vista Home Basic | 購入当初はあまり考えなかったが、その操作性が劇的に変わった為閉口してしまった。今でも慣れない。 |
※もちろん、FDD(フロッピーディスクドライブ:死語?)はついていないし、当時とするとなんとPCカードやCFカードスロットがなかった。更にタッチパッドを無効にする機能がなかった。これが一番不満だったが、マアー購入価格が実質約7万円で約3年前に買った事を考えると、十分とも言える。
さて、HDDからのリカバリー方法だが、私が知っている大抵のメーカーは次に2つのどちらかだった。
- PCの電源ON時に特定のファンクションキーを押すとリカバリーメニューが表示される。
- PCの起動後BIOSからリカバリーメニューを起動する。
しかも、リカバリーソフトが、大抵symantecのGhostを使用していた。
しかし、このEVEREXのPCはパソコン起動時にF8のキーを押してリカバリーメニューを表示させる仕様だった。F8とは、そうセーフモードや修復等のメニューを表示させる機能だが、このメニューの一つにリカバリーメニューが追加されており、しかもリカバリーソフトもsymantecのGhostではなく、どうも専用のソフトを使用していた。
このリカバリー時間だが、今まで私が作業した中では最も最速と思われる。リカバリーイメージのコピーに5分もかからなかった。しかしOSの起動セットアップに約20分を要した。更にOfficeやウィルスソフト、Windows Live Writer等最低限のソフトを設定するのに結局半日程かかる事になった。
最も無線LANへの接続や、ブラザーの複合機(FAX機)との接続は瞬時に終わった。
結果、現在Cドライブは18GB使用の残りが、8GBとなっており、再インストールした意味があるのか?疑問だ。と言うか、OSとOfficeやウィルスソフトなどの基本的なソフトでこれだけの容量を食ってしまうのは、異常という気がする。更に今の内にOSの不要な部分を削除しようと考えている。
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