社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

公民館フェスティバル2009年(日本語きょうしつと奥様のコーラス出演)1

2009-05-20 20:23:52 | 日本語教室ボランティア

DSCF1553.jpg石壁のドクダミ草でも掲載したが、先週末の5月16日(土)と17日(日)に『第26回 公民館フェスティバル』が開催された。今年は運悪く、雨が両日とも降ってしまい、来客を心配したが、この辺の事情に付いてはまた、別に掲載する予定だ。今回は、その1として、簡単な説明と言うかさわりだけとなる。

昨年公民館フェスティバルその1から公民館フェスティバルその4(外国人の主張補足)で掲載したが、今年はどうなるかと思いながら、また、とにかく無事イベントが終了できた事に感謝する事にしたい。石壁のドクダミ草で色々課題を掲載したが、所詮予定通りには進まないというか人間だからこそ、予想ができない事が起きるので有って、私的にはこのボランティアへの思いもあるが、講師や市の職員も課題が多い。

最も、今年の公民館フェスティバルで突然、再会した中国人の学習者から、声を掛けられ、『先生、私を覚えていますか?』と言われ、『勿論、覚えているよ』と答えたが、昨年は職場に復帰した為、一回も日本語きょうしつでは教えていない。従って、休職期間の時つまり約2年前だなと思いながら、中国人の学習者に答えながら、悩む事となった・・・。私や奥様の記憶によると、日本に来て1ヶ月もしない内に、当教室に来て、仕方が、ないので私が中国語を交えながら、日本語を教えた記憶がある。

Scan0001.jpg Scan0007.jpg 公民館フェスティバルの当日の舞台の部のプログラムと各クラブの参加スケジュールを含むプログラム一覧。もちろん、ゲストを除いて、各クラブは、この公民館を使用しているクラブに限るが・・・。
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同じように、公民館の事業として、市民ホールで開催予定の映画をPRする為のチラシも同封されていた。
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左:昨年もポスターの製作を手伝った、ラストサマーコンサートのPRのチラシも同封されていた。

右:この落語会は著名人が参加されるので、PRしなくても市民ホールが満席になるだろう。

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左:上記2と同様に、最近話題の映画のPR。これもアカデミー賞を受賞した事から、満員となろう。

右:昨年も開催されて河島英五音楽賞2009の授賞式と受賞者のライブの告知ポスター(このポスターはつい先日できたばかり)。

勿論今では、その中国の学習者は、日本語がペラペラになっていた為、むしろ私を覚えていてくれた方が私に取って嬉しいし、私が忘れているのが問題でもあるが・・・。つまりボランティアは中途半端では出来ない事になるのだろう。

さて、今回の公民館フェスティバルを数回に分けて掲載するが、公民館主催の日本語きょうしつのイベント『外国人の主張』を次回掲載する予定であるが、かなり生々しい意見が飛び出し、現実の世界同時不況の影響が、間違いなく出始めていると感じ、学習者の仕事の心配をする事になるが、これも私の力ではどうする事も出来ない。

つまり、研修制度で来日した、インドネシア人の学習者では、当きょうしつで最初の一人が今年帰国した。殆どのインドネシア人の学習者が来年の同じ時期を待たず帰国する事になっているらしい。一方で次の受け入れは無いらしい。今の彼らにとって、残業がなくなり、且つ週休1日(つまり、昨年前半まではと思うが、土曜日も休日出勤)から週休2日になり、現在では週休3日になって給料が減っているらしい。まだ彼らを雇ってくれているだけ、マシと個人的には思うが・・・。

半年前と言うか、昨年のリーマンブラザーズ破綻以降の影響は、こういうところにも出ていると言う事になる。非常につらい所でもあり、インドネシアの学習者が来年、殆ど帰国してしまうとなると、かなりさびしい物がある。


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