社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

11.6インチ液晶画面とキーボードのノートブックは思ったより大きい

2010-05-08 15:18:39 | ITについて

先日パソコン工房に寄った。何回かこのブログでも紹介しているが、このお店はパソコンの自作向けの各社パーツやもちろん完成品も販売されている。また時々面白い物もあり、中々楽しませてもらっている。今回ふと正面においてあったノートブックPCに目が行った。ブラックカラーで小型だが、やけにかっこよく、しかもキーボードが大きくてタッチタイピングが簡単に出来そう。すぐそばにおいてあるネットブックと比べると、やはり画面がやけに大きく、キーボードも大きく感じた。しかも値段を見て更にびっくり。49,800円。

このパソコンはLesance Criomson LNB/7HP-CZ102IW-TS-/WH/SU2300322G

  1. OS:Windows 7 Home Premium 32ビット
  2. CPU:Celeron SU2300(1.2GHz)
  3. Memry:DDR2 2GB
  4. HDD:320GB
  5. 液晶:11.6インチ(1366×768ドット)
  6. 電池:約3時間10分
  7. 重量:1.4kg

 

このノートブックの最大の特徴がこの11.6インチ液晶(1366×768ドット)とそのキーボードとなろう。昨年ネットブック市場に10.1インチクラスではなく、11インチから13インチの物が登場した時に、MSがWindows Home Basicの使用に関し警告を発した。更にインテルがAtomとは異なる新たな低消費電力CPUを市場に投入した事から、新たな市場が形成される事となった。つまり、安価で小型のノートブック市場に二つの名称が勝手に付けられたと言う事だ。もっとも一般ユーザーの認知はされているのかどうか私もわからない。また、一般ユーザが実際に買う家電量販店での対応を見ていると、店員さんの理解がどうも怪しい。

この2つの名称とは

  1. ネットブック:インテルのAtomを使用。液晶は10.1インチまで、OSはWindows Xp Home か Windows 7 Starter。あとは160GBのHDDで1GBメモリぐらい。
  2. CULV:インテルのCULVなcpu(SUシリーズ)を搭載し、11インチ以上の液晶で、OSはWindows 7 Home Premium。240GB以上のHDDと2GB以上のメモリ。
    CULVConsumer Ultra Low Voltageの略)

上記の比較からすると、一般の方からすると余り違いがないとなるのか、それとも何の仕様を述べているのかわからないと言う事になるかもしれない。しかし7インチ液晶ネット端末Lyumo bookパッケージと仕様でも液晶画面のサイズにこだわったが、この10.1インチと11.6インチと言う画面サイズは思った以上に差があると言う事だ。これは上記でも述べたがこのサイズがノートPCのキーボードの大きさも変えてしまうからだ。この差がそのまま使い易さに出てくる。一般のネットブックの液晶が10.1インチで1,200×600に対し、このCULVノートブックは1,366×768もある。これだけでも画面の情報量が増える事になる。

最初に値段にびっくりの話をしたが、このCULVノートの値段が5万円から7万円とすると、ネットブックは3万円台だろう。この値段は倍近く異なるが、この値段の差よりその性能の差が実は余りにも大きい。その差は倍以上の利益をもたらすだろう。結果ネットブックの販売はかなり苦戦する事だろう。と言うかもう既にそうなっているだろう。日本の一般の消費者の選択では。

ネットブックが一昨年登場した事により、その後のノートブック市場に大きな変化、特に超が着くぐらい低価格化をもたらした事は大きい。これに寄って上記のCULVノートブックがビジネスにも家庭でも急速に拡大していくのは間違いない。少なくとも中小企業のモバイルとしては最適だろう。

それではネットブックの市場はなくなるのか?これは7インチ液晶ネット端末Lyumo bookパッケージと仕様でも別の視点から色々試しているが、ネットブックがやはりパソコンなら何れと言うか近い内に少なくとも日本ではなくなるだろう。特にビジネスではその市場はないだろう。ネットブックが家庭向けであれば、なおさらその市場はiPadなどに取って代わられるだろう。と言うか今でも家庭にネットブックが入り込んでいるとは思えないが・・・。


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