社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

この年で業務処理に追われ、遂にプログラムの作成を考えざるを得なくなる

2009-08-08 00:33:42 | ITについて

新業務基幹システムの落とし穴その4出向先の会社の方を含めて、今だ私の本来の仕事を理解していないでも掲載しているが、新基幹業務システムが動き始めた事により、私の仕事が、ここ数日と言うか、毎日出荷が滞りなく行なう為の、親会社への注文処理を一人で、処理している。昨日も来週(世間一般の大手メーカー系の会社は休みと推定されるし、当然親会社も、休みだが)の10日~11日の出荷分と休み明けの17日~19日までの出荷分の発注伝票処理を行なった。もちろんその中には今日の出荷分(休み)も含まれるが・・・。

つまり、新システムの稼動により私の部署も使い始めざるを得なくなったが、その工数は恐ろしく増えた。更にシステムが完成しているわけではない為、バグや想定外の物、不慣れな操作によるミスや、検収忘れ等多くの事も重なり、7月末締めとあわせて殆ど会社中がパニック状態である。

次の予算等の修正の予定もあるが、それどころではないのかも知れない。本当に人材の補充がなければ、おそらく一年を待たずして破綻しそうだ。私もまさが、こんなに業務処理があるとは思いも寄らなかったが、システムの不備も重なり、流石に今週だけで疲れてきた。

一方の当社(親会社)の第一四半期決算の発表がマスコミに告知されたがかなり厳しい物であるが、それを親会社の元部門の幹部が理解しているとはどうも見えない。マアー子会社(つまり出向先の会社や事業等)がどうなろうと全く考えていないような為、私に取ってはもうどうでもよくなってきており、どうすれば日々の業務(営業処理も含む)をこなしていこうかそればかり考えるこの頃である。

本来は大先輩から、ノウハウ(生産計画や出荷業務、物流、需要動向等)を多く教えて貰いたい所であるが、先月末から殆ど余裕が無くなってきている。その為に夏休みにでもシステム化を真面目に考えようとしている。

つまり、新基幹システムの自動処理と、迫っている納品書発行の自動化、請求書発行の自動化(何れも新システムでは、当部の要求する物ができない)を何らかの言語で処理しなければと考えているが、残された猶予は殆どない為、夏休みの間に、考えるしかない。昨日部下の女性と話していて、請求書の方は、エクセルのVBAで自動作成できる事が分かった。とりあえず問題の納品書も私がエクセルで、半自動ではあるが、発行できる様にはしたので、何とか工数を掛ければ、処理はできるのだが・・・。

やはり、新業務基幹システムの落とし穴その4で考えたように、新基幹システムを自動実行できるUWSCの仕組みを勉強して、処理する事を考えたいと思っている。

と言う事で、今年の夏休みの宿題は、UWSCの自動処理の勉強となりそうである。他の自動実行環境も考えて見たが、今の所これに代わるものがなさそうでもある。ただ、昨日実際にこのフリーソフトを使って、試験的に新基幹システム上の処理を、記録して再実行してみると、処理が遅い事と、途中でプルダウンメニュー等での処理が早すぎるとミスしてしまう事が確認できた。間にスリープ処理等も必要なのかもしれないが、この辺も心配な所でもある。何れにしても、システムの完成はかなりの試行錯誤的になると思う為、こちらがやりたい事を、システム外でできる様に今から準備をしておこうと考えている。

しかしこの年になって、VBAからUWSC等のプログラム言語を実際に組まざるを得ない所まで追い詰められるとは思わなかった。全て、幹部の認識不足というか現場を知らない為に、勝手に判断して、人事異動等してしまうところに問題が有るのだろう。現場で一生懸命やっている人の仕事は殆ど理解せず、しかし一方で定年退職後も安くこき使う事を利用しているのも問題でもあるが、ドッチもドッチかも知れない。私の場合は、半分技術的な興味と効率化を両立する事で、前向きに処理する事を考えているが、普通の人では、この様な発想は出来ないようである。つまり残業時間が増えるか出来ないかのどちらかの結論となってしまうが、私の部では、私の責任に置いて(私が部長でもない為責任者ではないが・・・)、プログラムで効率化できるのであれば、それに越した事はないと考えてはいるが・・・。

もっとも夏休みの宿題とは言いながら、いざ夏休みが始まればどうなる事やら・・・。


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