2009年2月9日(土)の朝日新聞の記事の話である。『反米のチャべス大統領で知られる南米ベネズエラ、そのユニークな音楽教育が注目を集めている。スラム街や貧因層の子供らにバイオリンなどの楽器演奏を無料で教える音楽教育システム「エル・システマ」。全国各地でユース(青少年)オーケストラが活動し、メンバーからは世界的な指揮者も生まれた。~~~「エル・システマ」は貧富の差が激しいベネズエラで貧しい子らも演奏を学べるようにと音楽家で元文化相のアントニオ・アブレウ白紙(69)らが提唱。国を挙げた取り組みが75年から始まった。現在青少年オーケストラは全国に約150、児童オーケストラも70あるという。~~~提唱者アブレウ博士のインタビューから~~~非行や犯罪の防止に効果を上げていると聞きます。音楽に携わることでたとえば麻薬の世界と関係しなくてもいい堀をつくることができる。音楽はいろんな問題、麻薬や暴力を防止する為にも役立つ。~~~」が掲載されていたが、私も正にそう思う。
今世界不況の中で心配するのは、犯罪の増加でもあり、実際昨年末からタクシーを狙った犯罪等起きているが、世界を見るとモット大きな犯罪つまり戦争であるが、これを一番心配している。
犯罪を起すプロセスには、一般の世界とは異なる、武器商人や、国の思惑があると思うが、小さな犯罪の防止には私も音楽はそのすさんだ心を癒してくれる世界共通の物だと思う。言葉が異なっても音楽は共通でもある。
日本でも再度、昔の教育で半分強制的ではあったと思うが、今となってはこれが懐かしい。小学校や中学校等での音楽や道徳教育をモットやるべきだと思う。音楽もスポーツも見るのも面白いが、やはり自分達でするべきものであると思う。
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