今回も朝日新聞2008年7日(土)の記事からの話です。表題に有るとおり90年代後半に女子中高生の爆発的な人気を集めた写真シール印刷機「プリント倶楽部」(プリクラ)の一号機を開発したアトラスは6日に、プリクラを含む業務用ゲーム関連事業を3月31日で廃止する、と発表したとのこと。
つい最近までまだプリクラははやっていたような気がするが、デジカメ付き携帯電話の普及と利用頻度の落ち込み、類似品を他社にも作られシェアの低下等でここ数年は利益が殆ど出ていなかったとの事らしいが、一つの時代の終わりを感じる。世界同時不況の中で、遂にささやかな娯楽までダメに成ってしまうかとも思うが、これは本質的な技術の移り変わりとそれがニーズを吸収してしまった事の様な気がする。
例えば、あれほどポケベル(私は全く使用した事がないが・・・)が普及しながら、携帯電話の普及でなくなっていったように・・・。時代の流れの変化は恐ろしい。その人気が一過性のものであるのか、長く続くのかを見極めるのは難しい。
未だに続くテレビ番組、「サザエさん」、「ドラえもん」「コナン」・・・等。不思議な物である。
一方最近TVではやっている知識番組(馬鹿番組と正反対の高度な知識番組)等はやはり、一過性の物だと思うが、似たような番組を何処の曲でもまねて流しているが、その番組が多いだけに飽きるのも多いのだろう。つまり上記のような、長く続くアニメに限らないが番組にはなにか固持する人気があるのだろう。
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