社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

日米ゴルフ界『タイガー・ウッズ』と『石川遼』に依存しすぎ体質ではないか?

2010-01-17 09:43:39 | 日記

年末に発覚した世界最強のゴルファー「タイガー・ウッズ」の愛人問題。今まで散々彼を利用してきて更にプライバシーまで含めて、食いつぶそうと言うハイエナのような米国のマスコミ。米国のジャーナリズムに対して、新聞やTVがデジタル化、ネット化する中で、ジャーナリズムの危機つまり廃業に追い込まれようとしており、ジャーナリズムが無くなったら、政治等に対する抑制力が無くなる等の発言をしているが、これらは既にまともなジャーナリズムとは思えない。単なるゴシップ記事を追うハイエナにしか思えない。

マイケル・ジャクソンもおそらくそうだったと思うが、有名であれば有るほどその責任は重く、且つプレッシャが係り、プライバシーも無い。その中で業界に対し、いかに貢献したかをマスコミの人間は忘れているのではないか?しかも今までお堅いといわれていた新聞まで・・・。

米国では、特に浮気にうるさい国ではあるが、カリスマトップスター≒愛人は、常識ではないのか?それがトップスターの証のような気がするが・・・。婦人の問題なのかマスコミの問題なのか分からないが、失礼ながら、現在のクリントン国務長官のようなしたたかさが、あった方が、メリットになるとおもうのだが・・・。タイガーウッズが自分の無期限での、休職(トーナメントに出ない)する事で、得をする人は誰もいないし、そのデメリットの方が遥かに大きいのが分からないのだろうか?ウッズの参加しない事で業界がどうなるのか?その結果がまた楽しみだ。

さて、米国の事はさておいて、日本をここ数年振り返ると、スポーツと言うか『ゴルフ』に限ると、男子プロの世界では石川遼一人に業界自身が依存していると言わざるを得ない。類まれなる才能と明るさや高感度、マスコミへの受け答えの良さもあるが、特筆すべきは、その実力と実績である。すさまじくプレッシャが掛かる昨年度の大会で、わずか18歳での賞金王を獲得した事には、流石に唖然とする。

残念ながらまだメジャーを制してはしないが、毎回の彼の出場する大会を見る限り、トンでもないショットを何回も見せてくれた。実際にギャラリーとして参加したわけではないし、全てTVでの観戦や録画であるが・・・。2回もみせてくれた水切りショットには驚いた。

私の大先輩にしても石川遼君は凄いとの一言で毎回終わる程の逸材であるが、残念な事に、年末の新聞に『遼、18歳の決断 進学せずツアー専念』の記事が朝日新聞に出ていた。

石川遼の昨年の経済効果は200億~300億とも言われている。彼自身が、ゴルフ界を活性化すると言うかゴルフ界の生き残りの為に、自分の存在を、顕著に捕らえて決断したという事になるのだろう。

なんとも凄い18歳だ。つまり日本の男子ゴルフ界を既に自分が背負っているといる自覚が有ると言う事になる。余りにも情けない男子ゴルフ界としかいい様がない。

日本の女子ゴルフ界は、宮里藍、横峰さくら、諸見里しのぶ、上田 桃子等たくさんの魅力ある若いスター選手がいる為、多分大丈夫だと思う。

一人遼くんに依存せざるを得ない、日本男子ゴルフ界が次なるスターを作り出さないとそのスポーツその物の存在が危うくなる。

これは別に今回ゴルフを取り上げたが、ゴルフはプロスポーツだからまだやっていけるが、一般のスポーツでもその知名度と実績を残せるカリスマ的なスターが必要である事は間違いない。もちろん結果が全てとなるが・・・。

今年は冬季オリンピックの年であるが、前回みたいな悲惨な結果にならない様に期待したい。オリンピックは参加することに意味があるなどでは、今は許されない。それだけのお金がかかるのだから・・・。最も悲惨な中で、一個のメダルを獲得した、最後の女子フィギュアスケートで、初の荒川静香の金メダルは大変貴重な物だった。一個の金メダル、それだけに際立った光を放った。

金メダルを当然と期待された中での、メダル獲得をする事は大変なプレッシャーが掛かり、それを跳ね除けてメダルを獲得する選手は、明らかにカリスマでありスターだ。

北京オリンピックの北島 康介選手の2冠2連覇はすごい。過去冬季オリンピックで言えば長野オリンピックの清水 宏保選手のスピードスケートの2冠がありいずれも国民に大きな希望を抱かせてくれた。もちろん女性アスリートの方の活躍が最近多いし、今度も期待したい。


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