要は結婚しない男が増えている。もちろん男性だけではないが・・・。理由の一つに男の再婚率の高さ。つまり限られた機会を再婚組に奪われてしまっている。しかし根本は「男性余り」。死亡率が高かった昔は、結婚適齢期になった時の男女ほぼ同数比が、男性の低死亡率が高くなった事で男女比が異なってしまい、男性があぶれてしまっているのがひとつの要因だ。
一方で内閣府の調査「男女共同参画社会に関する世論調査」で、「結婚しなくてもいい」は7割。「子供持つ必要ない」は4割。
朝日新聞の定期意識調査をテーマにしに実施した定期国民意識調査の結果だが、結婚「若者しなくても」6割。
恐ろしきべき数字となっているが、これは結婚はしないが、事実婚は別だと言う事なら歓迎したい。なぜなら、上記で述べた、男性余りの問題と合わせて考えると、結婚しなくてもいいではなく、結婚できない若者が増えていると言う事になるからだ。
実際の朝日新聞には夫婦別姓の意見が掲載されていたが、それはむしろどうでも良い事のような気がする。
※別性:賛成派も「自分は同姓」74%と言う本音と建前と言うか望むものは別と言う事か・・・。
まずは結婚する気が無ければ、日本は崩壊するしかない。と言うか人間と言うより、動物(種の本能)でさえ実行している事が、人間では実行なされない事の方が問題と思う。
はずかしいと言うかアダルト的な表現になってしまうが、男と女と言う当たり前の人間に戻った時に、お互いが欲するものは何か?
人間の欲望の一つである性欲 -> つまり種の保存を意識できない若者が増えているのは事実であると思うし、別に若者でなくても、50歳代、40歳代まで広がっているのは、周辺を見ていれば分かる。
私が言いたいのは、日本人は既に、動物以下になったのか?、欲望は人を殺す事や悪い事をする事にしかないのか?
人間の欲望の基本(制御できない)は、(物欲、)食欲、排泄欲そして性欲が基本ではないかと思うが、これは基本的な動物としての本能ではないかと思うのだが・・・。
つまり最後(本来最大の目的)の性欲が男女両方になくなって来た事を意味する。此れは種の保存からすると、大変危険な状況と考える。なぜかその分析が必要だが、私には分からない。
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