社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

再度人生について考える

2008-06-28 14:41:15 | セカンドライフ

先日2日連続の飲み会で知り合いと飲んだ話をしたが、再度人生とは何だろうと考えてしまった。自分の生きる目的とは?そして夫婦とは何だろう?と言う事である。両者は単身でなければ同じ事になるのかもしれない。

以前にも同様な投稿をしたとは思うが、上記の立場も年齢も違う知り合いと飲んだ事により、再度考えてしまった。

1)当社での話であるが、定年退職をされてそれ程お金にも困っていない方が、その後も多くの方が働かれている。会社の知り合いの何人かは働かなくても、十分な資産を持っていらっしゃる。

最も定年退職後の給料等たかが知れており、確かに受け取る年金からすれば、足しにはなるとは思うが、大半はどうも別の理由の様だ。

つまり、今まで会社人間で来たために、趣味や地域とのコネクションがないので、毎日家でする事がない。或いは何処にも行く所がないと言う事がどうもその理由の様だ。

定年退職後も働かれている知り合いの何人かに、以前趣味は?と聞くとないとの返事が多かった。もちろん読書等は皆さんされているとは思うが・・・。
私がよく行く図書館でも多くのお年寄りを、休職中毎日見かけた。

毎日家に居ると、奥さんが困るのだろう。従って、どこかへ行きなさいと言う事になるのだろう???結果会社も助かるし、本人も逃げる場所を会社に求める事になり、本人も助かる事になる(あくまで勝手な推測です)。

お金も趣味も持っており、奥様との関係もよければ、さっさとリタイアする方が良いと思うのだが・・・。

2)大半の人生を実は会社で過ごす事になる訳で、その内に仕事が生きる目的か奥様?子供?が目的かがわからなくなっているのではないかと思う。
もちろん家族が生きる支えであり、目的であり、生きがいのある仕事もできれば理想的と思う。しかし一方で家族と過ごすよりも長い時間を会社で過ごした為に、子供が独り立ちした後の夫婦の関係があやしい物に変わっているのではないかと思う。

私は1年間の病気による休職と今現在復帰して12:45~11時出社の定時退社17:30をほぼ2.5ヶ月続けているが、この定時退社と言うのが正常なのではと思えて来ている。人生の大切な時期:おそらく子供が小学高学年から中学生、高校生の時の親は、会社での立場的に最も忙しい世代であり、休日ぐらいしか子供や奥様と話できていないのではないかと思う。実際私がそうであり、マトモな時間に帰った事がなかった。今更過去は悔やんでも仕方が無いが、当時は定時に帰る等考える事もなかった。

つまり、家族の為と思って仕事を一生懸命やってきて、子育てが終了し、定年退職した時には、奥様には自分の世界が既に確立されており、自分一人が取り残されたと気づく事になる。自分には膨大な時間があるが、やる事がない。60から趣味を持とうと思ってもなかなかムヅカシイと考えてしまう。これらの事を考える事自体を先延ばしする為にも、会社の残る事になるのではないか?

最も定年退職後の1年は給料は貰っても、みなさん赤との事だが。理由は前年までの給料に対して住民税を払わなければならないが、前年度の給料から定年退職後は1/4や1/5以下に落ちている為である。年金や健康保険を払って残りから住民税まで会社から給与天引きするとマイナスになる為、自分で支払う事になるそうである。
会社もせこいな???

要は、次の人生を定年退職を迎える前に、夫婦で相談して考えておかなければならないと言う事を言いたかっただけである。子供が独り立ちした後は二人で生きて行くしかないのだから・・・。一番ベストなのはやはり奥様と同じ趣味があればよいと思うが。しかも健康的な運動系があればよいのだろうと思う。
自分自身を振り返ると、休職中に楽器に目覚めたのが、今後の一つの目標になるだろうと思っている。一方でIT分野に復帰した事で、こちらの方も更に深めて生きたいと考えている。
奥様の趣味と共通ではないが、奥様の関係する仕事や趣味等の周辺でフォローをする事を目指している。もちろんボランティアも含めてであるが・・・。


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