社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

当社のIT事情(Web作成)

2008-06-07 12:02:55 | ITについて

何時も思うのだが、当社はIT関係に関して硬いのか?軟らかいのか?今でもよくわからない。復帰後最近、当部署のIT担当者と毎日話するようになり、ますまる不思議に思えてくる。

つまり、硬い所はトコトン硬く、柔らかい所はトコトン軟らかいと言う事と思える

先進的な技術の導入は、かなりすばやく対応はするが、その根底はコンプライアンスに基づいており、その分非常にある意味では厳しい一方運用方針は厳しいようで非常にフレキシブルでもある。

さて、上記だけでは私が何を言わんとするのかが分からないと思う。
例を挙げて説明をすると、外部向けのWebに関しては、ロゴの規定や著作権等含め、その運用も非常に厳しい制約が付くが、内部つまりイントラネットではかなり自由である。もっともその自由さはその部署の部門長次第となる。

一般的にトップや部門長クラスの人がITに詳しいのは珍しいので、どうやって説明するかが問題であるが、詳細な事まで説明をそのクラスまでする必要はないと私的には思っている。トップクラスが指示を出すとすれば、その大きな方針付けや、方向性であろう。詳細の指示は必要なかろう。

最近当部署の一部製品のWeb更新を一緒にIT担当者と進めて来たが、結局過去の手法でやるしかない結論に昨日達した

最近のWebのレイアウト手法は(X)HTML+CSSを使用したレイアウトデザインに移行して来ているが、当社の大半のWebを見ると、殆どまだグリッドデザイン(作表機能を利用したレイアウト+JavaScrpt)が使用してされている今回新たに作成するに付き、時間も限られていた為、他部門の製品Webを参考にして、プロットタイプを作った。従って、上記グリッドデザインによるレイアウト手法を使った

その後、担当者が作成を継続している間に私の方で、最近の動向を調べて見ると、上記で述べたCSS(スタイルシート)を利用したレイアウトに移行している為、今後のメンテナンスも含めて考慮する事とした。

依頼元からは、完成後の修正や追加に素人で、且つIBMのホームページビルダーで行ないたいとの事であり、HTML+CSSでの設計をあきらめた

実は、今回そのWebを作成するに当たり、IBMのホームページビルダーを当初使用した。当部署のイントラの作成をホームページビルダーで作成していた事もあり、Ver11とVer12を購入していたからである。

以前ブログのカスタマイズの開始ブログ(ブログ用クライアント)ツールについてで掲載したが、私も既にIBMのホームページビルダーVer11は使用していたが、主な目的は、Webの作成ではなくブログ用クライアントツールとしてである。

さて、そのIBMホームページビルダーで作成したホームページのソースコード(つまりXHTML)を見ると、その吐き出されたコードのあまりの汚さに閉口してしまった。巷で指摘されてはおり、私もある程度予測はしていたが、これでは外向け(インターネット)のWebで使うには余りにも恥ずかしい。

さてどうするか?時間もないし金もない(プロなら高いが、DreamWeaverを使用すると思うが)為、私的に使用していたオープンソースのKompoZerを紹介して、殆どをこのKompoZerで作成さした但し上記のグリッドデザインの手法で・・・

ところが、HTML+CSSとなるとこのソフトでもかなり、知識がないと使いこなせないと判断した

後は依頼元に任せるしかない。私とその担当者がいる間は何とかなるが、二人とも不在ならどうしようもないと判断したからである。多分IBMのホームページビルダーでメンテする事になるのだろう。
通常の他の部署では、外部の専門会社に依頼するのが普通と思うが、当部署では設立間もない事もあり、あまり経費も使えない苦しい台所事情もある為仕方がないと思っている。 

マアーこんな状況が現実です。

一昨年に既に、前の部署で新しいWebの立ち上げでUKの業者を使い、結果的にCMS(というかブログツールのWordPress)で、Webを作成したのとは雲泥の差があるが、その説明をするのも困難であると私的には思っている。CMS等を理解して貰うのが難しいと判断している。おそらく、既に取り残されたのかも知れない。
※最もその前の部署でさえも、Webの立ち上げが、余りにも遅く、既にグローバル展開に成功し一時期9割が海外の売上げになっていながら、競合他社に比べて、遥かに遅れていたのだが・・・。

一方私自身も、既にこの世界から離れており、ここ一ヶ月毎日勉強しているような物である。覚える事は果てしなくあるが、取り合えずの目標が立ちそうである。

やはり、所詮ITはツールにしかならないので、中の構造や仕組みがどうなっているかは大半の人には重要ではなく、効率よく如何にスピーディに出来るかどうか?結果がでるかどうかにかかっていると思う。従って上記のWebの構造その物がどうなっているかは一般の人から見ればその見栄えが需要であり、その為のツールや中の構造がどうなっているかは、あまり優先されない事となる

実際は、将来のWebの修正・追加を考慮するとCMSの採用が一番だと思うし、世の中の流れも既にそうなっており、既に当社の欧州ではCMS+テンプレートで欧州全部の会社を統一している

この様に、保守的でも有り、一方では先進的でもある、両面が共存できる不思議な会社である。非常にフレキシブルと言えるかも知れない。逆を言うとグローバルでビジネスをする中では異なる文化が当然ある為、これが可能なのかも知れない。日本はドンドン遅れるが・・・。

 


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