SONY NEX C3K-Bを32,500円で購入した。未だ使いこなしている訳ではないが、幾つかのテストをした。
最初にSONYのデジタル一眼レフカメラSONY α200を買った時にお店の方が一眼レフを活かすには高速なCFが要りますとアドバイスされた(SONY α200標準ズームレンズキットを購入)。が私が使っている範囲では、その記録媒体の記録スピードが、意味を持つ事は余りなかった。CFの早い遅い関係なく、つまり遅いCFでもα200で私の使う範囲では、その性能が意味を持つ事がなかった。
先日会社で、写真が趣味でα700が主力機の同僚と話していると、彼はCFの高速タイプを使っているとの事。
私曰く「CFの普通の物でも、通常の撮影では問題ないのでは。CFの高速タイプと昔の古いタイプを両方試したが、普通に使う分にはその差がないけど・・・」と聞くと、
彼曰く「F1の撮影で、高速連射でCFのスピードの差がでるんですよ」との事。
SONY NEX C3K-Bを購入したので、このSDカードのアクセススピードでその差が出るのだろうか?と思いながら、大変興味があったので、昨日、家電量販店のコジマにSDカードを買いに行った。なぜコジマか?そうコジマで安いSDカードが依然売られていた気がしたからだ。
以前ネットを見ていた時にSDカードはクラス10を選択するべきだと・・・。と言う記憶があり、調べる事にした。そうSDカードの事を。私が知っていたのは、SDカードにはそのカードサイズにミニとマイクロがある事。SDHC規格ができてSDHCではその記録容量が32GBまで可能となったと言う事だった。従ってスピードに関しては全く無関心だった。
しかし、調べて見ると、このSDHC規格制定時にスピードを規定したらしい。
- クラス 最低保証レート
- Class2:2MB/sec(16Mbps)
- Class4:4MB/sec(32Mbps)
- Class6:6MB/sec(48Mbps)
- Class10:10MB/sec(80Mbps)
と言う事で、コジマに行った。目的の物があった。それで試す事にした。Class4とClass10のSDカードを。SONY NEX C3K-Bを購入した理由は、特別休暇制度を利用してトルコ旅行に行く事にしたからなので、この為の予備としても当然考慮した。
8GBのClass4 -> 770円
16GBのClass10->2480円
の出費となったが、マアーデジカメやその他の機器に使えるから良いかと気楽に考えて購入した。
製品:M・Style SDHC CLASS10 16GB 販売:株式会社イーサプライズ MADE IN KOREA 2,480円だった。16GBのSDカードとしては少し高いが、しかしCLASS10なら圧倒的安さだ。 |
さて実際にSONY NEX C3Kで試した。もちろん他のデジカメでも。結論からすると大半の撮影では、SDカードのアクセス(クラス)性能の差が出ないと指摘には判断した。普通に撮影する分には高いSDカードを買っても全く意味はない。事を実感した。もちろんこれは実際に試したSDカードのメーカーにもよるとは思うが・・・。
クラス4とクラス10の差が出たのは、高速連射を繰り返し、バッファリングを越えた時だ。と言うこれも当然予想される結果だったが、それでもその差がでるデジカメの方が少ない。コンデジではまずこの差はでない。一眼だからこのスピードの差がでると思うのだが、それにしても普通の撮影ではその差はでないと思う。
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