社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

「隠居のススメ 好き勝手に生きる」上岡龍太郎 弟子吉治郎

2007-12-30 01:09:02 | 趣味(読書)

今回の自宅療養を始めるに当たり、その一つのテーマが「セカンドライフ」であった。またメンタルクリニックの先生からも定年退職後の予行演習と考えて色々試されてはどうかとのアドバイスも受けていた。このセカンドライフを考えるに当たって色々な本が最近多く出ているが、一般の方(会社員)とは異なるチョット面白い方の書籍紹介です。私もかなり、氏の考えに共感する所もあり、一方でとてもまねはできませんという所も多々あります(当たり前ですが・・・)。

氏は芸能界を2000年に引退して既にこの著書を書かれた時は3年を経過した時である。58才で引退、40年間芸能界で働いた。と言うことは18才からと言うことになる。確かに国が勝手に決める事によって(国と言うより、政治家と官僚)、定年は今は60歳だがいつが定年なのかは誰が決めるのか?国の横暴かもしれない

上岡龍太郎隠居のススメ2.jpgそういえば最近ズーとTVで氏を見ていなかったが、そうだったんだと初めてこの書籍を読んで知った。
※ネットや芸能界は常識だったかも知れないが...

ある意味で、この本は面白い。定年退職した後で読む本ではなく、50才いや40才を越えたら読む本かも知れない。一部特に関係ない「北朝鮮」の話が出てくるが、これは別にして、こういう生き方があるのも確かであり、またそれがなかなかできないのが大半の人なのだと思う。

一番大きいのはやはり、お金の問題と考える。氏は引退後、ゴルフをかなりされているが、やはりお金があるからこそできる層なんだと思うが、別にゴルフである必要はなく、考え方で、変わるのかなとも思う。


”隠居”のススメ:2003年9月15日 第一刷、株式会社 青春出版社、上岡竜太郎 弟子吉治朗著

<ハードカバーの帯のメッセージの紹介>

隠居は若いうちがいい!
引退から3年。芸能界以外にこんなに面白い生活があったとは。
世間のしがらみから離れたがんこ爺がぶつぶつ考えた”人生の上手な切り替え方”

これから隠居を楽しむために・・・
今までのすべてを切り替える。なるべく若いうちに始める。服のサイズでなく、肉体のサイズを直す。自分の関心外のことにちょっとだけくちばしを入れる。不条理には立ち向かうが、相手が強そうだったら逃げる。どうでもいいことをいっぱいする。嫌われてもムツカシシコトをいい続ける。陽気に暮らす。


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