社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

篠山紀信氏路上でヌード撮影容疑で書類送検(相変わらず警視庁はひまなのか?)

2010-02-01 08:17:17 | 日記

先週の報道で、警視庁が写真家の篠山紀信氏が路上で女優2人とヌードの路上撮影をしたとして、公然わいせつ容疑で書類送検すると同時に発表、家宅捜査をしたとの新聞記事や放送が流れていた。警視庁保安課によると、氏は「裸でなく水着で撮影した」と説明し、その後も路上などで撮影を続けたとして、同課は、悪質性が高いと判断したとの事らしい。一方、写真家等からは表現の自由を奪うものとした批判の声も上がる一方、警視庁の捜査幹部からは「一般人が路上で全裸になっていたら、罪に問われるのに、芸術目的なら許されるというのは筋が通らない」と事。

警視庁幹部の意見もごもっとも、確かにその通りだと思うが、実際は逆ではないか?有名人が裸になっている場合に罪にし、一般人の場合は逆に罪にしていないのではないか?これは逆にジャーナリズムの問題の方が大きいと私的には考える。

TVも新聞もゴシップ化している為、視聴率や販売数に直結する物しか取り上げない為と考える。一切マスコミが取り上げなければ、警察も無視するだろう。つまり警察も今更、氏の撮影の罪をなぜ問うのか?幾らでも今まで取り上げる事が出来たのではないか?

それとも何回も氏が警告をしたにもかかわらず、繰り返されていたので、手を打ったと言うことなのか?

これが、アイドルの場合であれば(去年もアイドルスターのスマップの事件があったが・・・)社会的な制裁を受ける事もあるだろうが、氏の場合は何の意味があるのだろうか?むしろ警察に捕まる事の危険もかえりみず芸術作品を撮ったとなるだけではないのか?この事件となった写真集「NO NUDE by KISHIN 1 20XX TOKYO」のPRにすぎなくはないのか?

むしろ言いたいのは、これより他に地道でやるべき仕事が沢山あるのではないか?先週の同じ報道の中でも、殺人事件に関する「時効」についての報道があり、その被害者の方々の胸中ははかり知れないが、同じような時期に、いくら管轄が違うなどあるとは思うが、余りにもゴシップ的パフォーマンスにはしっているとしか思えない。これは最近当ブログで何回も取り上げているが、マスコミのジャーナリズムの堕落したとしか思えない。

このような上記の記事は、ゴシップ専用週刊誌のみ掲載され、全国紙やTVで流すべき記事ではない。と思う。


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