関西第二京阪道路(緑立つ道)についてでも掲載したが、第二京阪のインターチェンジの周辺ではものものしい、遮音壁が作られている。周辺の住民に考慮した事だとは思うが、莫大な投資となろう。本当に何処まで必要なのか?行政がやる事に関しては、やはりそのチェック機能が必要な気がする。
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163号線と交差するジャンクションの周辺 |
特に莫大な税金が投入される公共事業については、ダム工事や高速道路、新幹線および新幹線の新駅開設そして飛行場ときりが無いぐらい無駄使いを国と地方行政が繰り返している為、外部のチェック機能が必要だと痛感している。
今までは、これらは国と地方行政が担ってきた。従って、余程しっかりした地方行政の主たる知事でなければその責任はとれない。つまりそれ程知事の責任は重く、且つそれを選ぶ府民、県民の責任も重い。もちろん地方の議員もその責任は当然重く、それを選ぶ府民、県民の責任も重い。と言うことは、過去と言うか戦後、何十年もの間、無責任な国と地方行政と主たる政治家の膿が全て溜まっていたと言う事になるのだろう。今までと言ったのは、最近では滋賀の知事(新幹線の新駅の開設を拒否)や大阪の橋本知事(WTCや関空、伊丹、神戸の各空港の位置づけの明確化:最も正論的極論すぎる所があるが・・・)の様に明確な主張をされる方が出てきているからだ。もちろん、行政や政治家だけが悪いと言うつもりはない。無いものねだりを子供の様に要求した国民の結果が今になっているのだろう。つまり、高速道路も鉄道も飛行場も欲しいと・・・。それの維持にどれだけ莫大な費用が掛かるのか?郵政のかんぽうの宿なども同じ問題を秘めている。
これから、JALの再建と共に、地方空港の維持が困難になってくるだろう。
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