先週、外国為替は急速に円安に推移した。
- 1USドル=80.99円
- 1豪ドル=86.57円
- 1ユーロ=108.89円
(いずれも週末、つまり25日の朝6:00の時刻)
特に対円でみると一番大きく動いたのが、ユーロだ。ギリシャの件が一段落した事等が大きいが、それにしても一時90円台だったのを考えると10円以上円安になったと言う事だ。100円を切った時にユーロを買って、今この円安で売れば、10%以上の利益がでたかも知れない。がなかなか買おうと思った時にはプールされたお金がない物だ。と言うか、以前買おうと思った時に、既にユーロを116円で購入しており既に大損していた為、更に購入して損をするのが嫌だった。そして今はまだ、売るユーロがない。つまり損をしたままだった。
一方、米ドルを見ると実は既に2年前に購入した米ドルで既に大赤。そして去年76円台で購入した米ドルが先週の円安で、プラスになり、両方の相殺でプラスとなった。ウーン、76円で購入した分を一旦売って仮に損を切り捨てておこうと、週末に一旦米ドルを売る事にした。
結果、儲けた方で+10万円。まだ損をしている方で△7万円。かろうじて+3万円だが、さて今後がどうなるだろうか?どうもこの外貨を使っての為替取引は、精神的にあまり良くないようだが・・・。しかし長期で考えれば、それほど損はしないのだが。マアー金利では何もうまない為仕方がないだろう。
一方奥様はと言うと、しっかり豪ドルを80円前後の時に買って、定期で金利で稼いでいる。これがおそらく一番賢そうだ。私には以前豪ドルを65円で買って定期で運用している物があり、この80円で更に購入して定期で運用する方に集中する事が出来なかった。今の豪ドルの金利は住信SBIネット銀行で4.42%(6カ月)だ。じぶん銀行でも2.85%(1年)だ。長期で何もしなくても儲けると言う意味なら、定期しかない。それも外貨しか。その意味では豪ドルが一番だが、ここは最近ずっと対円では円安だった。
さて、今後この為替がどう動くだろうか?いずれにしてもこの円安で国内株式、海外株式も変化しており、投資信託にまた変化が出るだろう。今までより悪くなる事はなさそうだ。
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