社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

松岡圭祐氏の世界(読書)

2007-11-07 21:06:57 | 趣味(読書)

先日、最近読んだ本の話で松岡圭祐氏の「千里眼」の話を掲載した。他の書籍も含めて、今日が返却日の為、借り換えを兼ねて、図書館に行って、氏のコーナーを見てみた。「千里眼」以前では「催眠」と「水の通う回路」のみだった([千里眼」の書籍の帯で紹介されていた)が、「千里眼」が私に取っては、かなり面白かったので、この本を読んだ事によって、以前の2冊を読もうと思っていた。理由は氏が臨床心理士であり、「千里眼」でもでてきたが、「自立神経訓練法」等、心の病に関する話や逆にそれを悪用する話もでており、現在の自分の病気:SADとも無縁ではないとの思いからでもある(単に面白いから読みたいだけかもしれませんが。。。)

さて、図書館で氏の書籍を探すと「ま:著者毎にあいうえお順に並べてある」のところにない。いくらなんでも、映画になったくらいの書籍がないわけがないと思いながら、更に探すと反対側にチャンと氏のコーナーがあるではないか!しかもたくさんの書籍と共に。

と言うことで、すぐ読むかどうかは別にして気楽に「催眠」特別版、「水の通う回路」、「千里眼ミドリノ猿」、「千里眼運命の暗示」の4冊だけを借りてきてしまった。この辺は図書館は便利でよい。2週間以内に読まなくても、また借りればよいし、何回借りても無料だ。

実は予想はしていたが映画にまでなった「千里眼」は、その終わり方が、続きを予想される終わり方、つまり主人公の岬美由紀の恩師でもあり最大の敵であった千里眼の友里佐知子(東京晴海医科大付属病院委員長であり、テロ集団の恒星天球教の教祖)は、最後盗んだ駐在アメリカ軍のジェット機からパラシュートで、逃げたのだから。。。

また、この主人公:岬美由紀のキャラクターの設定がかなり、ユニークで面白い為、この子を再度主人公にした続き物は十分可能かなと思っていた。

氏のコーナーを見ると案の定、「千里眼」シリーズで、その後4冊も出版されていた。後は楽しみに残して4冊のみを今日は借りた。また読み終えたら、感想記か、あらすじを投稿する予定です(まあ、期待せずお待ちください)。

※最近つくづく感じるのは、ここ30年、ノンフィクション系の書籍は、仕事上などで必要だった為、かなり多く読んでいるし、日経新聞や日経ビジネス等も見るようにしてきたが、やはり仕事中心で来ている事を痛感する。おそらくこんな私のような人も多いのではないかと思いますが、東野圭吾氏を読んだのを皮切りに、考えて見ると、読みきれない程の面白い娯楽小説が、日本の中だけでも山のようにある事が再認識できました。

※「千里眼」の中に先ほど書いたように「自立神経訓練法」の話が出てくるのですが、私もかなり同感するところがあり。つまり、この手の精神的なものは、苦手であり、面倒くさいとつい思ってしまうし、やっても、どうせ効果は私の場合はでないと、どうしても考えてしまいます。

 ちなみに、当社東京では、この「自立神経訓練法」の紹介セミナー(実際に行う)も既に開催しているほどメンタルケアでは進んでおります。だからこうやって、私が、療養できるるのですが。。。

 


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