社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

池井戸潤『民王(たみおう)』

2015-07-14 16:47:10 | 趣味(読書)

池井戸潤『下町ロケット』に続いて、読んだのがこの『民王(たみおう)』と言う作品だ。7月24日(金)からテレビ朝日でこの作品のドラマ番組が深夜放送される予定だ。従ってこの作品もまた相当売れたのだろう。

この作品を読み始めた時に、すぐ氏の『BT’63 上下』と言う作品を思い出した。主人公が、頭痛がして、亡くなった父親の頭の中に現れ、父親の体験を経験すると言うストーリーを。

そして今回は、親子で心が入れ替わると言うストーリだ。総理大臣の親父とそのバカ息子が。しかもその原因が、米国で開発された技術が盗まれて、テロとして、使われたとの事。そんな馬鹿なと思いながら、読んで行くと、余りにもばかばかしいので逆に、面白いまるでマンガみたいな作品だった。

そうとう政治を茶化しているが、最期の落ちも理想論的には面白い。

民王

書籍名:民王(たみおう)
発 行:2010年5月25日初刊
著 者:池井戸潤
発行者:坂井宏先
発行所:株式会社ポプラ社
価 格:1500円+税

国会騒然・・!!
日本の政治はいったいどこへいってしまうのか!?

これが、首相政治家への陰謀だとしたら!?
政界で繰り返される、不祥事に問題発言
胸がスカッとする
痛快エンタメ政治
小説!
●就任後すぐ、投げ出すように辞任してしまった首相
●愛人とのスキャンダルを報じられた官房長官
●酒を飲んで国際会議に出席してしまった経済産業大臣
●売春クラブの利用が発覚した議員
●用意された原稿の漢字が読めない首相


・・・・・これが、本当のオトナ(しかも一国の代表)といえるのか!?
もしかしてこの事態、何者かによる陰謀じゃ!?

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