社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

大阪府議の意見チラシに付いて(府庁のWTC移転に反対)

2009-03-05 21:30:22 | 日記

大阪府議.jpg先日、当市から大阪府議の自民党の方のチラシ(宣伝広告)が手に入った。駅前で配っていたのか知らないが、結果奥様が家に持って来たので、読む事になった。

最近この手の当市のPR誌には、非常にまじめに政治に取り組んでいる方と殆ど理解不能な政治家の方がいる事がわかり、これはこれで、新しい知識として、選挙で誰を選ぶかの参考に大変なると思う為、各政治家の方の意見が素直に反映されているのだろうと、感心している。

インターネットでもよいし、紙のビラでもよいが、その人となりを理解する一助になると思う為、今後も各政治家の方には、かんばって欲しいと思う。

さて、今回の話はいきなり、当市からの府議会員の会報誌(?)であるが、よくも悪くも、自民党の方だと認識した。あえて名前は掲載しないが、当市の事を考えてやってくれている事は少しだけ理解できる。しかしながら、今回の府庁のWTC移転に関する意見には、閉口するものがある。

「橋下知事の最大の狙いは移転した跡地を売却して財源を捻出する事。」

「一方WTCは筑後14年の中古物件であり、補修・改修費が掛かる。最大の問題は災害時に孤立の危険が発生する可能性があるとの事。つまり移転には難題が山積み」との意見と「大阪府庁が現在地でなければならない理由に水の都のと大阪の象徴つまり大阪城があるところにある事であり、かつWTCは埋立地の為、岩盤が弱く、府庁舎の倒壊を招く・・・。」の主張で大変分かりやすい。

つまり、この府議はWTCの問題に関しては一切代替案を提示せず、有事のときが心配だから自分は行きたくない、なら府議としてこのWTCの問題をどう解決するのかと言う事に全く踏み込んでいないし、考えてもいない気がする。恥ずかしい事である。こんな府政報告に金を使って欲しくはない。

「最初の方に大阪の再生、府政の再生を果たすため、府政改革、議会改革に全力で取り組んでいるところであります」とあるが、それならば、既に府議になっていたときにWTC建設をなぜさせたのか?政治家の責任を全く放棄した意見であるとしか思えない。こんな府議を当市から送り込んでいる事を思うと何だが腹が立つが、私も政治に興味が余りなかった事もあり、あまり文句も言えない。

しかし、私の一票で人を選ぶ事が決まるわけではない為、政治家はいかに多くの人を騙すかになってくる。その人となりをこの様な広報誌で配布して貰えれば、その意見に賛同するかどうかは、皆が決める事であるが、前より、地方政治家のこのような広報誌が配布される事が多くなった事は、その人となりを理解するうえではるかに重要と思う。今回の府議の方の悪口を言うつもりはない。考え方の問題である為、色々な人の考え方があり、もちろんそれに賛同される方もいるはずであるから・・・。

私は賛同しないが・・・。


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