社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

突然のお隣さんの引っ越し

2012-02-21 15:00:03 | 日記

先週だったと思うが、休みの朝に突然お隣さんが来られた。私は直接お会いしていないが、奥様曰く「設備が故障してその修理に現金3,000万円が必要。まだ仕事を続けたいので、家を売ってその修理費にする。近くのマンションへ引っ越す予定」との事だった。

当家がこの地に越してきたのは約17年前だ。その1年後にお隣さんが越して来られた。その後からの付き合いで、大変近所関係はうまく行っていた。ご主人は釣りが趣味で、良く釣ってきた魚を頂いた。お子さんも結婚され、近くに住まれているようで、ほぼ毎週休みに孫たちが来ていた。その孫たちも既に大きくなっている。あっという間だった。

慣れ親しんだお隣さんとの関係が無くなってしまう。

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引っ越しやさんの段ボールが置かれていた。 全て処分してくれと言う事なのだろう。ピアノ(オルガン)やエアコンも・・・。

お隣の旦那さんは、私より年寄りだ。おそらく60はとっくに超えられている。建築関係の会社をどうも経営されていたようだ。当然社員の方もいただろう。会社を辞める訳にもいかないのは容易に推定できる。しかしなぜ修理代を借りる事ができなかったのだろうか?今なら低金利で借りれるハズなのに・・・。日銀も金利は経済の発展の為にも、上げないと宣言したではないか?東日本大震災後の事業再開でも銀行がお金を融資しない等のニュースをTVでも流していた。金利がいくら低くても、銀行が中小企業へ融資しないと。全く意味がない金融施策の気がしないでもない。銀行は誰の為にあるのだろうか?

家を売れば修理代になるなら、家を抵当に入れて銀行からお金を借りる事もできたはずなのだが・・・。残念ながらこの辺は色々な考え方があるので、一概には言えない。そうお隣さんは単にお金を借りるのが嫌だっただけかも知れない。常に借りのない人生もあるだろう。残念だ。また会えるだろう。娘さんが近くに住まれているので・・・。

しかし新しいお隣さんはどんな方になるだろう。お隣の家はまだ建て替える程古くはない。2世代住宅で十分広いし・・・。


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