異常気象現象について思う事

台風9号の影響で、西日本に降った豪雨は、兵庫県で相次いで被害を発生させた。町の関係者らが避難勧告を出した時点で、既に問題が有ったと・・・。もっと早く避難勧告を出すか、この時間帯（つまり夜）であれば出すべきではなかったと・・・。結果多くの被害者が出ることになった（死者１３名昨日時点）。

一方台風８号の影響も凄まじく台湾と、中国にも多くの被害を与えている。

『台湾で台風８号の被害が深刻化している。中南部を襲った豪雨により山間部で河川のはんらんや土石流の発生が続出。消防当局の発表によると死者は50人に達した。台東県では河川のはんらんによりホテルが倒壊、高雄県小林村では100人を超える死者が出たとの情報もある。道路の寸断や橋の崩落も相次ぎ、「宅配便」を運営する統一超商は「被災地の一部で集荷・配達できない状況が続いている」としている。半導体、液晶パネルなど台湾の主力工場は平野部にあるため大きな被害は出ていないが、当局によると農林水産業の被害額は68億台湾ドル（約200億円）を超えた。』との事。

『中国民政省によると、台風８号の影響で、中国では福建、浙江、江西、安徽の４省で少なくとも計６人が死亡、３人が行方不明となった。6000戸以上の家屋が倒壊するなど計883万人超が被災し、直接の経済損失は約90億元（約1270億円）に上った。』との事。

等、異常気象現象には気にはしながら、知らない内に更に新たな現象が発生していた。仕事のオーバーフローと残業（代）についてで結局昨日は昼前に起きた為に、実は全く知らなかったが、昨日は静岡で震度６弱の地震が有ったそうである。奥様や、娘曰く、地震の振動で朝飛び起きたとの事。

静岡での地震により、東名高速の路肩崩落による交通手段の分断の影響は、帰省ラッシュのピークがおそらく今日となると思うが、被害がそれ程ひどくはない事を祈りたい。

さてこれだけ日本近辺での異常気象が発生しているが、環境破壊が明らかに進んでいるとしか思えない。今年の異常気象の結果をして、TVでも放映していたが、

1. 稲　->　水浸しと日照時間の減少で収穫が減少
2. たまねぎ　->　雨が降りすぎて根腐れ
3. ジャガイモ　->　日照時間が少ない為収穫量が減少

等、昨年のリーマンショック以来の経済不況とは別の要因（つまり、環境破壊の進展）で、影響を受けている。やはり真面目に環境問題に、世界中で取り組まなければ、地球が死んでしまうことになる。つまり、一つの国の問題では既になくなっている事を世界中の人が認識しないと、世界の将来がないと言う事になる。

上記で発生している、自然災害（地震、台風、洪水等）は、今の所、人間の力ではとめようも避けようもない。 

 

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