昨日の朝日新聞の記事に『時代の終わり 先駆者ら引退次々』と題して記事が掲載されていた。今年は特に著名先駆者としてのアスリートの方の引退が集中した年で有ったとの事。プロ野球の清原選手、桑田選手や女子マラソンの高橋選手等多くの夢を与えたアスリートの方々の引退について掲載されていた。各スポーツ業界でそれぞれ多くの夢を与えた方々であり、ご苦労様と言いたい。
私的にはその記事の中で、大きな写真入りで掲載された、野茂選手の「(引退は)悔いが残る」との引退メッセージと共に野茂選手の思いが伝わると共に、一番残念でたまらない。
今でこそ米国メジャーリーガーに多くの選手が日本からいける様になり、イチロー選手、松井選手や松坂投手等日本のトップスターが活躍されており、隔世の感があるが、その道を一人で切り開いた唯一のヒーローはやはり野茂英雄と今でも考える。
彼の成功がなければ、今はないと思う。トルネードがアメリカを席巻した10年以上前に、その道を切り開き且つノーヒットノーランをメジャーで2回も達成している大投手でもある。
私財で、日本の野球の為に、クラブチームを起こし、選手を育てるなど活動もされており、誠に野球への情熱は敬服する限りである。
なおさら、引退は残念でもあるが最後までメジャーでの現役にこだわった野茂選手にご苦労様と言いたい。
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