社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

デスクトップ型パソコンの昨年度シェア

2008-10-05 22:02:14 | ITについて


先日の朝日新聞の週末版に、「デスクトップ型パソコン」と題して、シェアと昨年度のデータが載っていた。出典は野村証券金融経済研究所との事。
2007年つまり昨年度のデスクトップPCの出荷実績は606万台との事。
シェアは以下の通りである。
















































メーカー

シェア

備考



デル

20%

米国の直販メーカー、圧倒的低価格で日本でもシェアを上しつつある。



NEC

20%

MS-DOSの時代は一世を風靡した(市場の大半を制覇した)が、DOS/Vと言う規格統一と
Windows95の登場でシェアが低下。



富士通

17%

日本勢でNECに次ぐメーカーに。ソフトテンコ盛り戦略の勝利かCM広告の効果か?



日本ヒューレット・パッカード

11%

HPと略されるが、HP自身は米国メインフレーム系のメーカーであり、このシェアで出ている
のは実際は買収した旧米国コンパックの製品と考えられる。



レノボ・ジャパン


4%



中国のレノボが買収した旧IBMの製品です。



その他

28%




と上記の様になっている。
以前であれば、当社は系列の関係で、NECの製品が大半を占めていたが、最近デルやHPのPCが、増えている。理由は、利益が最優先され経費節減の為には、もはや系列を行ってはいられないと言う事だと思う。
つまり、単純にデルやHPは日本のメーカーより安いと言う事になる。実際には鍵を握っているのは私が知る限りどうも台湾のメーカーのような気がしている。

デスクトップでは、この様なシェアであるが、一方ノートブックの台数では、年間100万台強の台数が出荷されている。その大半7割とも言われるシェアをPANASONICが占めているらしいが、昨年からこの市場にも変化がおきつつある。
当ブログで何回もミニPCの記事を投稿しているが、ASUSが、Eee PCでこの100万台を超える実績を世界であげている事である。

2008年は、PCの世界では特に上記デスクトップPCへ何れ影響を及ぼすであろうノートPCの市場で変革が間違いなく起きていると考える。


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