iPad、トイレでYoutube

iPadの使用アンケートからすると、家庭パソコンの大半はiPadがその用途を奪うだろうと以前予想したが、どうもそこまでは一般家庭に普及しなかった様だ。今の所だが。これは携帯電話のiPhone程は、売れなかったという事になる。これはこれで当たり前だろうと思う。まだiPadの歴史は１年に過ぎないのだから。わずか一年でも十分すごかったと思う。そして今年もその勢いは続くのだろう？？？やっと追いついてきそうなAndroidタブレットの発売と共に。

さて、iPadの使用アンケートの中でその使用場所に、約20％の人がトイレと答えていた。と言う事で、我が家の無線LAN環境を試す意味でも、早速トライして見た。当家のトイレは１Fと２Fにあるが、もっぱら私の専用は２Fだ。２Fはチョッと無理かなと思いながら、２Fへの階段へのドアも、２Fのトイレのドアも占めた。もちろん無線LANのルーターは１Fのリビングに設置してある。

結果からすると、何の問題もなく、Youtubeの動画再生を行う事ができた。途切れる事もなく、音声も問題なく。うーん無線LANはやはり便利だと言う事を改めて痛感した。そうこのiPadで更なる自由さを手に入れたと言う気がする。ディスクトップパソコンだと、リビングや個室の机など決められた場所に設置されていると思う。従って決められた場所でしか使えない。すぐ使いたいと思っても、電源ONから1分以上起動にかかる。割と自由に使えるのが、ノートパソコンだが、当家の場合は、ダイニングテーブルで使うようにしている為、通常は棚に保管してある。使う時に棚から取り出して、起動して使うようにしている。

ノートパソコンの一番のメリットは、バッテリーだ。充電しておけば、電源ケーブルをつながなくても使える点にある。もちろんディスクトップパソコンと異なり配線が必要ないのも大きい。そしてコンパクトだ。しかし、ノートブックパソコンを電子辞書みたいに使えるだろうか？トイレに持っていこうと考えるだろうか？私の答えはノーだ。おそらく一番の問題は起動時間とキーボードとマウスにあるのだと思う。起動時間はバッティリーを利用してスリープ状態で瞬間起動が可能なので、あとは、キーボードとマウスだ。仮想キーボードではやはり制限があるが、かなりカバーできる。そしてマウスの問題は静電式タッチパネルでの操作で大半の操作がカバーできる。場合によってはマウスより快適だ。

と言う事で、iPadならトイレで使えると言う新たなPCの使い方を知ってしまった。痔には悪いが・・・。おそらく紙の新聞を読む代わりにiPadで電子ブックを読む日が来るかも知れない。そして、トイレと言えばもう一つの家の個室、そうお風呂だ。iPad用の防水グッズが販売されているので、お風呂でiPadが次の新たな使い方かも知れない。