大阪天満宮梅の花

今年も、ドーンと越前・若狭 in 天神橋筋商店街の続きと言うか、大阪天満宮境内の梅の花の写真掲載である。大阪天満宮の梅の花木を撮影して回ったが、満開の梅の花もあるが、既に満開を過ぎた梅の木、まだの梅の木もあり、その種類や日当たり等で随分開花が異なるものだと感心しながら、それでもちょうど今が満開の写真撮影時期と思った。

天候もよく、逆光や影などもあるが、とりあえず3種類のデジカメで撮り比べる事にした。もちろん最近購入したFUJI FINEPIX F200EXR（会社の帰り道、梅田のソフマップで中古のFINEPIX F200EXRを購入）とPanasonic FZ18（春先の花シリーズ（FINEPIX F200EXRとLumix FZ18での撮り比べ）他参照）と軽い一眼レフCANON EOS Kiss Fを持っていった撮影した。他のデジカメ特にSONY α２００も持って行きたかったが、重くなるので軽い物でそろえた。もっとも最近入手した2機種の撮り比べによる長所と短所を明確にする目的もあったのだが・・・。

結果からすると、なぜかデジカメを多種類持っている性か、短所の方が割りと眼に付く形となったが、これも仕方が無い気もする。もっとも長所もハッキリはしてきたが・・・。以下にFUJI FINEPIX F200EXRとPanasonic FZ18の長所と短所を独断と偏見で掲載しておく。

	FUJI FINEPIX F200EXR	Panasonic Lumix FZ18
長所	１）軽い、コンパクト。お手軽に持っていける限界サイズと重さ。これ以上大きかったり重かったりするとチョッとシンドイかな？？？ ２）ズームの５倍は思ったより威力あり。10倍は恐らく手振れ補正が難しいと思うが・・・。 ３）広角（28ミリ）はやはり、必須。 ※もちろんRICHOのCaplio R5でも28ミリからの5倍ズームなので、コンパクトさと軽さ、電池の持ち（つまり撮影枚数）では明らかにFUJI FINEPIX F30にもRICHO R5にも負けているし、今では広角は常識なので、長所ではないかも知れない。	１）軽い、コンパクト（FZ50に比較すると遥かにかさばらない）。従って気安く外出時に持って行ける。 ２）高倍率18倍ズームと28.7倍（エクストラズーム）の威力は強力。且つOLYMPUS CAMEDIA SP-550uzと比較しても、Panasonicの光学式手振れ補正の威力は凄いの一言。 SP-550uzでは、18倍ではとても３脚無しでは、手振れを抑えきれなかったが、Panasonicではやはり流石と感じた。 ３）ズームレンズの焦点距離がマクロ撮影で短くなった為、ボカシがうまく撮影できる。 ４）AFは、以前のFZシリーズに比較してかなり早くなっている。もちろんFZ50よりも。
短所	１）高感度撮影はF30に比較すると、圧倒的に性能が落ちている。特にノイズが目立ちすぎであり、これは室内撮影でも、明らかにスペックダウン。 但し、撮影する解像度に寄っては変わる可能性がある為、これは再度検証する必要あり。 ２）バッテリーの持ちが悪い。これはF30に比較すると圧倒的に不利と言うか半分以下と言わざるを得ない。	１）バッテリーの持ちが悪い（一回の充電で撮影する枚数が400枚のはずだが、思った以上に少ない。とても400枚どころではなかった） FINEPIX F200EXRが230枚となっているがこの機種より、少ない。 ２）FZ50と比較して、手動リングによるズームになれていると、電動ズームボタンによるズームではやはり、ズームの自由さに欠ける。 ３）バリアングルモニターが欲しいが、このクラスでは仕方がない。

と言うような結果が、購入後に撮影した両機の結論だが、FZ18の方はバッテリーの持ち時間を再度検証する必要があるが、概ね満足できる機種を購入できたと言う気がする。（※OLYMPUS CAMEDIA SP-550uzの優位性をFZ18との比較で考えると、大半は既に負けているが、唯一撮影枚数が圧倒的に多い事であり、FZ18の倍以上を撮影できる。これはある意味で捨てがたい性能でもある）。

一方、気軽さはあるがFINEPIX F200EXRは明らかに誇大広告で劣悪なシリーズに進化？劣化している気がする。唯一のF30との優位点は広角のみとなろう。

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