天然痘ウイルスが蔓延した奈良の都の騒動を描いています。
原因がわからぬ朝鮮半島から渡来の病気
天平9年 都の人は恐怖のあまり 混乱の極みと言える奇行を
繰り広げました。でも それを笑うことはできません。
こんにちのコロナウイル騒動では わたっしたちは
適切な行動をとれないで 全世界での流行をゆるしてしまいました。
病気の原因がわかっているのに 人ひとは無理解のままに動き回り
密の世界を作ってコロナの蔓延を許してしまいました。こうなっては
人類は弱者から滅びていくのを抑えることができません。
私たちはひたすら ひとり一人が正しく行動するしかありません。
コロナの髭を溶かす薬を発明してくださる人を待ちましょう。