じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

紅白歌合戦 7年ぶり紅組勝ち

2012-01-08 11:23:22 | 日記

大晦日、NHK紅白歌合戦は若者らグループサウンズの活躍で大賑わいだった。
ここしばらく続いていた歌謡曲衰退の傾向はやまず、レビューのような踊りが入った
若者向きの唄がおおくて年寄には乗れない雰囲気が続いた。
舞台には東日本大災害の被害者を激励するような歌が多かった。
共感を覚えて聞いていた人が大勢いたと思う。

最高視聴率は46%。わたしのテレビは46%に入っているかどうかわからない。
子供向きの歌曲の時間帯には、寂しかったのでYoutubeで 千秋なおみ の唄などを
を鑑賞していた。

昨年の歌謡曲界は話題に乏しく、素晴らしい歌はあまりなかった。繰り返しききたいと
思う曲はなかった。前年もブログで指摘したが、歌詞にすばらしいものがすくない。
歌曲としてはレベルダウンだとおもう。
作詞家阿久悠、星野哲郎がこの世から消えて長い時間が経つ。素晴らしい作家よ出でよ。

昨年のレコード大賞受賞者はだれだか貴方はご存じですか。モー娘を大げさにした
あの アケビ娘(AKB)なんです。宝塚レービューみたいな踊り付きグループの唄が
レコード大賞として選ばれるのはどういうことだろうか。
レコードが売れたのだからそれでいいのではといわれればそれまでだが。

歌謡曲愛好家は新しい歌曲の創作に協力する時期に来たような気がする。
どうやって実力ある作詞家、昨曲家を掘り出したらいいのでしょう。
皆さん考えてください。教えてください。 

いま歌謡曲会に嬉しいニュースがある。由紀さおり の抜群の歌唱力評価と昨年10月の
新アルバム「1969」の内外の反響に対して、「毎日芸術賞」ポピュラー音楽部門特別賞が
発表された。海外での高い評価旋風に音楽界は昨年末から活気に満ちているそうである。

話はかわる。新春の宮中歌会始めをテレビ中継で見たのだが、広く国民から選ばれた長歌
には、感動を呼ぶ歌がなかったので新春の歌会を観るのをやめた。
選者は国民から広く歌を集めて選んだと説明されるかもしれないが、読み上げられる歌は
年々と歌の技両が落ちていくようで、感動を呼ぶことが少なくなくなってきた。

残念だが、今年は皇后様のおん歌を聴く機会を失ってしまった。

今年も私のホームページ 「島六の書棚」をよろしくお願いします。 

       


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