じいちゃんのつぶやき

生涯学習のつもりでブログを始めました

真夏の夜の夢 サイケデリックで幻想的な楽しい夢

2011-07-30 22:16:55 | 日記






珍しいサイケデリックな夢を見ました。友人と美術の国おとぎの国を巡り歩き
大人の楽しい体験をした夢です。自分が鴨田茂樹のような美装をさせられ、
加山又造の日本画に出てくるような妖艶なる女性に取り込まれそうになったり
グループでおとぎの国を経巡る遊覧旅行の夢です。音楽まで出てくるのです。
どうしてこんな夢を見ることになったのでしょう。ゆめの告白はこっぱず
かしいのですが、自分で夢判断してみます。

太極拳仲間と楽しい食事会をしたり、おしゃれの楽しさを語らったり
花を愛でたりしたばかりですが、加山又造の世界にいざなわれたきっかけは
いくつも伏線があります。
太極拳発表会に着る絹の色鮮やかな中国服について議論が湧き、
なかなかまとまらなかったり、「芸術は爆発だ」の岡本太郎のテレビ
ドキュメンタリーや映画「ハリーポッター」テレビ再放送をみたこと
同窓会の楽しい思い出が重なったり、織田信長の審美眼と優れた創作力に
驚嘆したり、浮世絵の素晴らしさに目覚めたり・・・・・
これまでの私の美術との遭遇体験が一気に噴出して来たようです。

ピカソの絵をみたときに、彼の絵を理解できる日がくるだろうかと思ったのですが
今はピカソを評価し受け入れることができそうです。美の鑑賞眼に年輪や厚みが
出てくるように思えるのです。若者の鑑賞力、表現力とは異なる年寄の力が
ありそうです。こういうのを先覚者はなんと表現しているのでしょか。

ピカソの極右政権に対する画による抗議、戦国時代における秀吉と千利休、
家康と古田織部の対立は 「俗世界」と「美世界」との対立なのでしょうか。
美術・芸術に命を賭ける究極の作家がたくさんいます。音楽の世界にも偉人が
いっぱいいますね。これらの美術の巨人に対して敬意を払い、作品を評価して
いきたいと思います。

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