“春を先取り,満開も近いなぁ”
駐車場の木瓜です。
木瓜は,根元から何本も幹を出し,枝を伸ばしています。
その枝に付いた蕾が,一斉に開き始めました。
“7分咲きの木瓜を撮って,ブログにアップだ”

『きれいに咲きましたねぇー』
背中越しに,いきなり女子の声がかかります。
駐車場傍の道からです
「えっ,あっ」
びっくりして,振り向きます。
「ギクッ」
弱点の腰が「鳴った」ような気がして痛みますが,堪えます。
振り向いてみる女子は,初めて見る顔,「アラサー」に見えます。
その「アラサー」女子は,続けます。
『小さな,可愛い花ですねぇ』
「ええ,まあ」
『梅かと思って見てたんですが,違いますよねぇ』
「木瓜,ゆう(言う)んです」
『ああ,名前は聞いたことが有ったけど,これが木瓜ですか』
「そうです!!」
『それじゃぁ,失礼します』
「あっ,どうも」
腰が痛みます。
久しぶりの「若い子?」との会話ですが・・・
どうしても,返事は「ツッケンどん」になります。
「今日も来たか」
痛む腰にシップを貼って,コーヒータイムをしていたんです。
いつもの野バトが,庭に舞い降りてきました。
『トコ トコ ピョン』
庭石に飛び上がって,毛づくろいを始めます。
“おっ,おっ,そんなに曲がるんかぁー”
野バトは,180度以上首を曲げて背中を突っつきます。

“君のように,身体が柔らかければ・・・”
“久しぶりに「若い子」と,もっと愛想良く”
“「お話し」,できたんだけどなぁ”
駐車場の木瓜です。
木瓜は,根元から何本も幹を出し,枝を伸ばしています。
その枝に付いた蕾が,一斉に開き始めました。
“7分咲きの木瓜を撮って,ブログにアップだ”

『きれいに咲きましたねぇー』
背中越しに,いきなり女子の声がかかります。
駐車場傍の道からです
「えっ,あっ」
びっくりして,振り向きます。
「ギクッ」
弱点の腰が「鳴った」ような気がして痛みますが,堪えます。
振り向いてみる女子は,初めて見る顔,「アラサー」に見えます。
その「アラサー」女子は,続けます。
『小さな,可愛い花ですねぇ』
「ええ,まあ」
『梅かと思って見てたんですが,違いますよねぇ』
「木瓜,ゆう(言う)んです」
『ああ,名前は聞いたことが有ったけど,これが木瓜ですか』
「そうです!!」
『それじゃぁ,失礼します』
「あっ,どうも」
腰が痛みます。
久しぶりの「若い子?」との会話ですが・・・
どうしても,返事は「ツッケンどん」になります。
「今日も来たか」

痛む腰にシップを貼って,コーヒータイムをしていたんです。
いつもの野バトが,庭に舞い降りてきました。
『トコ トコ ピョン』
庭石に飛び上がって,毛づくろいを始めます。
“おっ,おっ,そんなに曲がるんかぁー”
野バトは,180度以上首を曲げて背中を突っつきます。

“君のように,身体が柔らかければ・・・”
“久しぶりに「若い子」と,もっと愛想良く”
“「お話し」,できたんだけどなぁ”