「ハア,ハア,ハア,ハア,あぁー,しんど」
はくいっつぁんへの,急な坂を登っています。
はくいっつぁんは,裏山を少し登った所に有る神社です。
この神社の名前は『白一神社』ですが,町内では昔からはくいっつぁんと言います。
“ここでなぁ”
息を切らして辿り着いたはくいっつぁんの境内で,遠い昔を思い出しました。
はくいっつぁんは,山の中ですから木端はいくらでも有ります。
「赤胴鈴之助は,わしがするんどぉ」
チャンバラごっこはしょっちゅうでした。
「吉良は嫌じゃ,わしが浅野内匠頭どぉ」
社には,板の座が張ってあり,殿中の代わりにもなりました。
“大勢の子どもで賑やかだったなぁ”
「あっ,こんにちわ」
当時を思い出しながらの帰途,近所に住む「○○のおっちゃん」に会いました。
今年80歳の「○○のおっちゃん」は,若い頃東京に住んでいました。
町内に住んで50年経ちますが,未だに方言は使いません。
話す言葉は,東京弁=標準語です。
「○○のおっちゃん」がその東京弁で知らせてくれました。
昨日の事です。
「明日は雨の予報だよ」
「雨が降ったら『はくいっつぁん』は中止だよ」
おっちゃんが言う『はくいっつぁん』とは「白一神社の清掃・参拝」の事です。
今日は,地域住民による年一回の「白一神社の清掃・参拝」が予定された日でした。
それが予報通り雨になり,『はくいっつぁん』は中止です。
今朝,強かった雨は小降りになり,やがて止みます。
その雨が止んだ間に,
“『はくいっつぁん』は中止になったが,久しぶりのはくいっつぁんに行ってみよう”
と思って,はくいっつぁんに行ったんです。
『はくいっつぁん』の為ではありません。
なのに,「○○のおっちゃん」は私に会うなり,言うんです。
『はくいっつぁん』の為と勘違いしたようです。
「どうしたの,昨日知らせたのに,忘れちゃったの」
おっちゃんに,悪気はないんです。
悪気はないんですが,話す言葉は東京弁です。
必要以上に,気持ちに“ひっかかる”んです。
はくいっつぁんへの,急な坂を登っています。
はくいっつぁんは,裏山を少し登った所に有る神社です。
この神社の名前は『白一神社』ですが,町内では昔からはくいっつぁんと言います。
“ここでなぁ”
息を切らして辿り着いたはくいっつぁんの境内で,遠い昔を思い出しました。
はくいっつぁんは,山の中ですから木端はいくらでも有ります。
「赤胴鈴之助は,わしがするんどぉ」
チャンバラごっこはしょっちゅうでした。
「吉良は嫌じゃ,わしが浅野内匠頭どぉ」
社には,板の座が張ってあり,殿中の代わりにもなりました。
“大勢の子どもで賑やかだったなぁ”
「あっ,こんにちわ」
当時を思い出しながらの帰途,近所に住む「○○のおっちゃん」に会いました。
今年80歳の「○○のおっちゃん」は,若い頃東京に住んでいました。
町内に住んで50年経ちますが,未だに方言は使いません。
話す言葉は,東京弁=標準語です。
「○○のおっちゃん」がその東京弁で知らせてくれました。
昨日の事です。
「明日は雨の予報だよ」
「雨が降ったら『はくいっつぁん』は中止だよ」
おっちゃんが言う『はくいっつぁん』とは「白一神社の清掃・参拝」の事です。
今日は,地域住民による年一回の「白一神社の清掃・参拝」が予定された日でした。
それが予報通り雨になり,『はくいっつぁん』は中止です。
今朝,強かった雨は小降りになり,やがて止みます。
その雨が止んだ間に,
“『はくいっつぁん』は中止になったが,久しぶりのはくいっつぁんに行ってみよう”
と思って,はくいっつぁんに行ったんです。
『はくいっつぁん』の為ではありません。
なのに,「○○のおっちゃん」は私に会うなり,言うんです。
『はくいっつぁん』の為と勘違いしたようです。
「どうしたの,昨日知らせたのに,忘れちゃったの」
おっちゃんに,悪気はないんです。
悪気はないんですが,話す言葉は東京弁です。
必要以上に,気持ちに“ひっかかる”んです。
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