住む人も居なくなった,下のお宅のアンテナです。
今日も野バトが,休憩中です。
“スズメのペアと一緒に来たぞ”
もう一羽の野バトが,スズメのペアと一緒に下のUHFアンテナに止まります。
“ははぁー,お見合いか?”
下の野バトは,盛んに上を気にする素振りです。
もしかすると,仲人スズメ?同伴でお見合い気分なのかもしれません。
『バサバサバサ』
“あれ,新規参入者だ”
アンテナに,もう一羽の野バトがやって来たんです。
羽音に驚いた,仲人スズメ?は退散です。
新規参入者は,上の野バトの直ぐ側に止まります。
『羽を広げ,首を曲げ』
飛んできた一羽は,側の野バトに盛んにアクションします。
“おっ,上に行ったぞ”
「私とお見合いしていたのよ」
お見合い中?だった下の野バトも,上のVアンテナの端に移動します。
しかし,真ん中の野バトは,新規参入の野バトを気に入ったようです。
オーバーなアピールに参ったのかもしれません。
見つめ合う2羽に圧倒されて,初めのお見合い野バトはしょんぼり首をうなだれます。
そして,とうとう,二羽を残して立ち去りました・・・
『このアンテナは止まり心地が良いわね』
『でも,あそこで変な爺さんが見ているから,電線に行こう』
『寒く無いかい』
『春雨だもの,こうしていれば大丈夫よ』
退屈な雨の一日を,こうして野バトが慰めてくれたんです。
今日も野バトが,休憩中です。
“スズメのペアと一緒に来たぞ”
もう一羽の野バトが,スズメのペアと一緒に下のUHFアンテナに止まります。
“ははぁー,お見合いか?”
下の野バトは,盛んに上を気にする素振りです。
もしかすると,仲人スズメ?同伴でお見合い気分なのかもしれません。
『バサバサバサ』
“あれ,新規参入者だ”
アンテナに,もう一羽の野バトがやって来たんです。
羽音に驚いた,仲人スズメ?は退散です。
新規参入者は,上の野バトの直ぐ側に止まります。
『羽を広げ,首を曲げ』
飛んできた一羽は,側の野バトに盛んにアクションします。
“おっ,上に行ったぞ”
「私とお見合いしていたのよ」
お見合い中?だった下の野バトも,上のVアンテナの端に移動します。
しかし,真ん中の野バトは,新規参入の野バトを気に入ったようです。
オーバーなアピールに参ったのかもしれません。
見つめ合う2羽に圧倒されて,初めのお見合い野バトはしょんぼり首をうなだれます。
そして,とうとう,二羽を残して立ち去りました・・・
『このアンテナは止まり心地が良いわね』
『でも,あそこで変な爺さんが見ているから,電線に行こう』
『寒く無いかい』
『春雨だもの,こうしていれば大丈夫よ』
退屈な雨の一日を,こうして野バトが慰めてくれたんです。
やれこら様は鳥との会話がおできなりますから
物語が上手く構成されています
{寒く無いかい』
『春雨だもの,こうしていれば大丈夫よ}
優しい文章と気持ち…若いときを思い出されましたか??
ウフフフフフ~~~(^_-)-☆
ペアなのか親子なのか,睦まじくしばらく語り合っていました。丁度私は昼食中で,その間ずっと目の前で物語を紡いでくれました。
雨も必要ですが,熊本の皆様にとって追い打ちをかけるような降り方は勘弁願いたいですね。