最新コーティング方案を発信するShimada Appli(シマダアプリ)→High T.E. spray

塗分け可能なマイクロスプレー、セレクトスプレーで3Dデバイス等へ均一薄膜形成。

簡易画像取込みで連続ミッドコートも可能なテーブル型塗布装置の発売

2015-02-03 | スプレーコーティング装置

概要

弊社が今回発売しましたテーブルコーターは、指定位置へ正確に防湿コーティング材料や機能性材料等を、バッチ式での均一な成膜塗布することを可能とします。塗布を必要とする基板面上において、Shimada Appli製フィルムコートガンやFS式マイクロスプレーガンの使用で、必要箇所のみに正確に塗布が可能なため、マスクレスにて塗布が実現可能となります。

広範囲の絶縁防湿剤が吐出可能

装置の自動化プロセスにより正確な塗膜安定性を実現する、均一なコーティングが可能.

本塗布システムは、溶剤ベースや水性ベース及び高粘度の無溶剤型材料でも、指定位置に均一塗布を可能にする塗布アプリケーションを、選択することができます。アクリル、ウレタン、エポキシ樹脂、シリコーンや紫外線硬化型の2液硬化型材料の性能を、充分に発揮出来る塗布システム設計がなされております。

要求される塗布多様性を容易に実現

迅速容易なオペレーターアクセスのための制御機構

 簡易メニュプログラムソフトにより複雑なボードも数分で、コーティング可能にするため生産準備のための教示時間、ソフト管理等の労務時間を大幅節約します。

メニュ駆動方式のパソコンソフトにて、複雑な塗布パターンも容易にティーチングが出来るように、それぞれ専用コマンドが用意されており、コーティングプログラム作成の煩わしさを解消できます。CAD File Conversionは、オプションとして用意しております。絶縁防湿塗布アプリケーションにおいて将来の多様な製品要求に対しても、容易に自動化が可能なシステムです。

材料の使用効率を50%以上改良

正確な吐出制御により無駄な材料を出さない.

他のカーテン塗工やスプレーに比べ、無駄な液吐出を押さえ、材料使用量を削減するノウハウを蓄積しています。(独自のノズル、つまり対策、塗工スタイルによる).

高効率VOC排気機構

.独自のダウンフロー方式給排気機構を採用することにより、装置内部の排気密度は均一に保たれるため局所排気風量は、最大でも8㎥/min以下ですみます。

特徴:

  • メンテナンスが容易な、小型プラットフォーム方式ワークセル。
  • 塗布専用プログラムは簡易メニュ方式により、迅速簡単な教示が可能。(ECM)
  • 各種多様な防湿材料に対応した塗布アプリケーションの選択により、希望どおりの塗布パターンを実現。 
  • 臭気、防爆、安全対策に十分な配慮を施した設計(各種インターロック)


 

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基板防湿塗布の新製品開発

2015-02-03 | 基板防湿コーティング

今回開発した製品は、水性又は無溶剤型防湿絶縁材料を星形形状エアーキャップを有す­る低吐出量用噴射バルブ(FSCC06セレクティブスプレイバルブ)を用いて塗布する方式で­、塗膜欠陥となる発泡やたまりの塗膜面を生ずることなしに均一塗布が出来、見切りスプ­レイとしての選択的塗布を可能性としました。 本方式は、実装回路基板の防湿を必要と­する部位又は表面に、水性液状防湿絶縁材料を、塗布ムラなく、液飛散なく、かつマスキ­ングすることなしで選択塗布が出来、塗布付着効率を低下させることなく、溶剤系防湿絶­縁材料を塗布すると同様の乾燥時間を得られ、均一に薄膜形成できる防湿絶縁実装回路基­板の製造方法を提供します。

特徴

 ■粘度20~1200センチポイズの無溶剤型又は水性型のVOCタイプコンフォーマルコーティング剤使用可能です。

新開発低吐出量用噴射バルブの連続動作吐出塗付と断続吐出方式のパルス吐出塗布併用で、実装回路基板に所定の箇所へ100ミクロン以下の成膜を選択的に塗布することが可能となります。

新型ノズルによる高微粒化によって乾燥時間も大幅短縮します。塗布後の塗布液NV値が30%以上アップより→膜厚20-3μmで40℃熱風2分以内)

■霧化用エクステンションアダプターの流路が、空中滞留時間が従来より高い微粒化の促進と、指向性ある霧化旋回流を形成し、液粒は凹凸のある被塗物に過度な跳ね返りなく付着します。

The use of the solvent less and water-based materials of the VOC type had the problems such as bubble, liquid scattering or the thick film. This developed apparatus makes it possible to coat materials of VOC to the necessary area without scattering and mask selectively. Furthermore, this largely shortens dry time.

Reported by Kazu Shimada of Shimada Appli G.K.

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