報われない、下僕道。。。

薬の残りが少ないので、妹（人間）が、タムを病院に連れて行った。


今回は、かすかに記憶があるのか、首輪とリードとゲージの組み合わせに、少し違和感を感じているようだった、、、らしい。



追加の薬をいただいた。


前回、大好評の　おくすりちょうだい　は、在庫が無いので、試供品が無くなったら取り寄せになるそうだ。

ちょっとしか使わないので、まだまだ大丈夫。



患部は、赤みは少し引いているが、まだ、もう少し時間がかかりそうだ。

追加の薬を飲んでも効果が無かったら、別の薬に変えてみよう、ということになった。



先生のお話だと、今回、症状が引いても、また、再発するかもしれないので、気をつけるようにということだ。


人間でもそうだが、皮膚病ってなかなか完治しないもんだ。



それに、他の原因、たとえば乳腺が炎症を起こしたり、腫瘍が出来ていることが原因で、患部を噛んでいる可能性もゼロではないので、引き続き様子を見た方がいいらしい。


今のところ、しこりなどは大丈夫みたいだけど。




ということで、診察も終わって、診察台をはさんで先生と妹が会話を続けていた。

妹の隣には、いつもお世話になっている看護婦さんがいた。


おりこうな患蓄さんのタムにゃん、先生が手を緩めると診察台にちょこんと座って、





　妹の顔を見た。




　看護婦さんの顔を見た。





　妹の顔を見た。





　看護婦さんの顔を見た。









　　　そして、おもむろに立ち上がると、看護婦さんのそばに、ピトッと寄り添った。










　　　えええええええええ～？？？？？？？





　　　　そっち、なん？？？？？？？






人間（妹）、号泣。　←　ショックのあまり、混乱中（笑）




看護婦さんは満面の笑みで、

　『タムちゃん、かわいいねぇ』

と言いながら、タムを撫で続けている。







　　えっ、そうなん、マジ、こんな仕打ちなん（涙）





　　　下僕って、報われない～（号泣）






確かに、よだれ、だぁ～の２日間、実際に手を下したのは、妹（人間）だった。

姉やんは、バスタオルの上から、タムにゃんを固定していたのと、べちょべちょになった体を拭いてあげたぐらいだ。




だからといって、飼い主と看護婦さんを見比べて、そっち行く？普通。。。





病院から帰ってくると、けろっとして妹（人間）に甘えていたので、お猫様的には、気が済んだみたいだ。




それにしても、こんなドＳな仕打ちをなさるお嬢様って、凄すぎるわぁ。。。。。





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おくすり ちょうだい

タムのお腹の赤みは、少し引いたんだけど、やっぱり噛んでいる。

お薬、飲めてないしなぁ。。。



で、妹（人間）が、病院に相談に行った。



妹『先生、だめなんです。お薬を口に入れたら、泡を吹いてよだれが、だぁー・・・・って』

先生『ああ、いますね。繊細な子で唾液を出しちゃう子、そうですか、だめですか。』

　先生は薬を見ながら、

先生『ああ、苦いからですね、きっと。』

妹『そうみたいです。吐き出したあと、つばがだぁ～って。。。で、１回しか、飲ませられなくて。。。』

先生『じゃあ、これ、試してみましょうか？』

妹『なんですか？』


先生『おくすりちょうだいって言うんですけど、、、』




と、試供品でお試し！ということで、妹（人間）が白いケースに青いキャップの、塗り薬のようなものをもらってきた。




妹『なあなあ、これ、試供品でくれはってんけど、ネットで調べてみたらけっこう絶賛されてるから、うまくいくかもしれへん。試してみよう。』

姉やん『？？？それ、何なん？』


妹いわく、薬をうまく飲めない犬猫用で、油脂分で薬をくるんで、上あごにくっつけちゃうものらしい。

当然ニャンコは、『何か、違和感～！！！』

ってなって、必死で取ろうとするけど、舌の奥のほうに落ちた薬は、自然と飲み込まれる。。。

で、後味は、犬猫の大好きなチーズ風味らしい。



　いけるかも。




ということで、妹（人間）が、お薬を指先に乗っけて、塗り薬みたいな油分でまぶしてみる。

そして、じゃっかん警戒している風なタムの口をあけて、横からすばやく薬を上あごの奥に貼り付けた！！


　ナイス！


タムはビックリして、必死で口を動かして異物を取ろうとしているが。。。


しているが。。。。




いつの間にか、なんだか、【美味しい口】になって、ぺろぺろしていた。





　　大成功！！






先生～、こんなにいいもんがあるんやったら、最初から出してくださいよぉ。。。。。



たまには、だめな子もいるそうだが、うちの子は大丈夫だった。



よだれは出ていない。



それほど、不機嫌でもない。

だって、バスタオルでぐるぐる巻きにされることもないし、唾液がだぁ～ってなることも無い。
美味しいのかどうかは、分からないが、

　『まぁまぁの味かな？』

くらいの顔はしていた。




ということで、必殺【おくすりちょうだい】のお陰で、２日間、無事に薬を飲んでいます。


早く治るといいね～。




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お薬

飲めないお薬、こんなに小さな【かけら】なんです。




みごとに、吐き出してます。


お昼の記事、我が家のお嬢様に、よ○れとか書いてしまって、、、




ちっとも後悔していませんが、フォローは必要かなぁと思って、



お澄まし顔の、タムにゃんです。





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薬と、、、、よ・・・

あまりきれいな話ではないんですが・・・。


タムにゃんに、うまく、薬、飲ませられていません、残念ながら。


何故かって？



抵抗するからじゃ、無いんです。



でるんです。










　よだれが。







それも、




　だらだらと、




　　泡を吹きながら、、、（涙）





小さな薬です。

しかも、半分に割ってあります。


糖衣錠みたいなのが半個と、ベージュ色のざらっとした錠剤が半個。



たったこれだけなんだけど、




ダメなんです。





一度だけ、飲んでくれました。


【病院の翌日】



寝ぼけているところを確保して、バスタオルでぐるぐる巻きにしました。


口をあけて、妹（人間）が、エイッと薬を口の横から押し込みました。



これなら、なんとかなるかなぁ。。。という期待もむなしく、、、、




【２日目】


確保は、出来ます。


バスタオルで、ぐるぐる巻きも、出来ます。



口も、あけられます。




でも、薬を放り込んだら、嫌がって頭を振って、薬を吐き出したんだけど。。。。。




　　べとっ。




『ん？　何？』


姉やんは、バスタオルを押さえる手元を確認した。




　　ねば～





タムにゃんを見ると、口から、泡を吹いている。


飛び散ったよだれで、タムの顔やらバスタオルが、べとべと。




ビックリした人間（妹）　・・・また、まちがった、まっ、いいか（笑）


が手を緩めると、タムは転がり落ちるように飛び降りた。



『タム～、大丈夫ぅ～？？？』




テーブルの下に非難したタムの口元から、泡まじりのよだれの固まりが、びろーんと５センチくらい、垂れ下がっている。



　だ～、め～、だぁ～！！！



逃げ回り、よだれを飛ばしまくる猫を、人間が追いかける。




　はぁ、なんとか確保して、ティッシュでぬぐう。ぬぐう。ぬぐう。。。




　　　どんどん、出てくるぅ。。。。（涙）




ようやく落ち着いたタムを、ペット用のウエットティッシュで拭いた。



よだれ治まったけど、かなり、不機嫌。




　ごめんね～、そんなに嫌だったんだね。

　　でも、お薬飲まないと、皮膚病治らないよぉ。。。



患部は少し赤みが惹いて、水ぶくれのようになっていた部分が、かさかさしてきたような気がする。


このままで、いいんだろうか。。。




結局、２日目は糖衣錠半個飲んで、挫折。





【翌、３日目】



もう１回だけ、挑戦してみようかということになった。


また、かゆいのか、お腹を噛んでいる。

確認すると、少し赤みが戻っているような感じがする。





確保した。


もう、何をされるのか、分かって暴れている。



バスタオルで、ぐるぐる巻きにした。

口をあけようとするが、嫌がって抵抗している。


口が、開いた。


妹（人間）が、薬を放り込む。




暴れる。



頭を振る。


薬が、飛び出す。。。




　そして、よだれが・・・・・・・　以下、同文。





ということで、へタレのタムにゃんは、ラクダの攻撃をどこかで学んだみたいです。。。



せめてもの救いは、よだれが、無臭ってこと。




　あ～、ヤバかった、ついつい、無味無臭って書きそうになった。



味は、確認していないので、分かりません！！



ということで、３日目は、全くお薬を飲ませられませんでした。



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タムにゃん、病院へ・・・

夏バテしているのか、最近、ちょっと元気が無かった。

いつもクーラーの部屋で、ぐったりしている。

食欲は、まあまあ。
でも、最近、毛玉をたくさん吐いた。


そういえば、しょっちゅうグルーミングしているような気がする。

母が『ノミがいるんじゃない？』と言い出すほど、体を咬んでいた。



１５日の夜中、妹（人間）が、飛んできた。

『なあなあ、姉やん、ここ、おかしくない？』


タムは、おとなしく膝の上で、仰向けにされている。





左側のお腹、もふもふの毛をかき分けると、おっぱいの周囲が毛刈りされたみたいに、まあるく広がっていた。

そして、赤くただれた皮膚。





　お～、まい、ぶっだ。


一応、仏教徒だ。




あきらかに、異常事態だ。


かかりつけの病院のホームページを確認すると、１３～１５日がお休みで、１６日は開いている。

よかった。



猛暑の中、出かける覚悟をした。

ケージを出してきて、普段はつけていない首輪とリードをつけた。
特に、嫌がる様子も無い。

しかも、ケージの扉を開けると、タムにゃんは自ら飛び込んでいった。


うちに来て、最初に鼻水がひどかったので、病院に連れて行ったが、その後一度も家から出ていない。
ゲージに入ると、病院に連れて行かれるという公式は、まだ、彼女には理解できないのだろう。

　　しめしめ(笑)



万が一のため、大きな風呂敷でゲージごと包んだ。


自転車の後ろカゴに乗っけて、妹（人間）と二人、動物病院へ向かった。


ゲージの中でずっと、タムにゃんは泣き喚いていた。

　アオ～ン、アオ～ン。


『えっ、なに、なんなん？』

『ちょっと、今、何してんの？』

『どこ、どこに向かってんの？』

『マジ、マジ、猫捨てなん？？？？』

『や～め～て～！！！！！』


さしづめ、こんな感じだった。


病院に到着し、症状を説明する。
呼ばれて診察室に入った。


もちろん、猫はゲージから出てこない。

妹（人間）が、引っ張り出した。


タムにゃんは、無言。


診察台の上でも、こんな感じだった、、、うちの子。


素直に診察台で、仰向けに固定されている。
声も出さない。
暴れることも無い。

「どこですか？」

息子先生の声に、妹(人間)が、もふもふをかき分けるが、見つからない。


『右側ちゃうって、たしか、左側のこの辺。。。』

二人がかりでようやく、発見出来た。



診察の結果、しこりや腫瘍らしきものは無いので、皮膚炎だろうといわれた。

　一安心。

薬を塗ってくれたけど、

「たぶん、これだけ毛がなくなるまで舐めてるから、薬つけても、すぐ取れちゃうだろうけど、、、まあ、様子を見ましょう。今日は、かゆみ止めの注射をしておくので、赤みが引いてきて、かさぶたになって治ると思いますよ。飲み薬、大丈夫ですか？」

迷ったけど、錠剤をお願いした。

妹(人間)が、初代のタムちゃんで習得した技術で、何とかなるだろう、きっと。

　　↑
　のちに、なんともならない事が判明するのだが、この時点では、甘く考えていた。



「ちょっと、写真撮っていいですか？」

症例を残すためなんだろう、患部の写真だけかと思ったら、エリザベスカラーを装着された顔まで、撮影されてしまった！


ついでに、体重を量ってもらったけど、５．２キロだった。

「えらい、大きなってますね、２年前からだけど・・・」


　　すみません、この子の兄ちゃん、７キロなんです。。。



診察が終わって、エリザベスカラーをはずしてもらうと、タムにゃんはお約束のように、自らゲージに飛び込んだ。

しかも、扉から一番離れるように、奥に縮こまるタムにゃん。。。

「ずいぶん、こじんまり固まってるね(笑)」



　　ちっ、笑われちったぜ。



注射の時も、うなり声も上げず、仰向けにされても、暴れることも無くじっとしていた。


初代のリリーは、唸ったり、シャーって威嚇したりしていた。
それでもお母さん先生には、

　「あっ、この子、口だけだから(笑)」
と、軽くいなされていた。

初代のタムは、されるがままで、看護婦さんに大人気だった。
でも、ゲージに戻ってから、威嚇の真似事くらいはしていた。


されるがままで、ゲージで縮こまる、タムにゃん。




なんて、いい患蓄さんなんだ。。。







っていうか、


　も、


　　もしかして、



　　　タムにゃんも、



　　　　　りりーしゃんに引き続き、




　　　　　　へたれ、決定？？？




ちょっと、情けないけど、そこがまた、うちの子って可愛いんだわ(笑)




無事、帰宅後、

『なによぉっ！！』

って、ガンをつける、タムにゃん。

　
　　ふっ、へたれのくせに、にらんだって怖くないよ～(笑)


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タム・ザ・・・・・・せくすぃ～

ニャンコにも、個性があります。

気分によって、人懐っこい時もあれば、ぷいっとどこかにいってしまうときもあります。

好きな人間も、ブームがあるようで、突然興味をなくされると、フラれたような喪失感を感じることもあります。


基本、会社員の姉やんは、ニャンズにとって『レア・キャラ』扱いです。


昼間は不在が基本なので、帰宅するとお出迎え率も高いし、帰宅後は、大運動会が始まることも多く、母はいつも、

『あんたが帰ってくると、猫がみんな出てきて喜んでるみたいやわ。昼間なんか、全然リビングに寄りつかへんねんでぇ。。。』

と、愚痴っています。



姉やんが家にいると、ストーカーされることも多いです。



が、



なぜか、



ここ最近のタムにゃんのブームは、



人間（妹）、じゃなくて、妹（人間）です。





こんな写真、届きました。。。。。




いやん。。。


（笑）



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紙袋が、好き

うちの子はみんな、紙袋が大好きです。


・・・たぶん、ニャンコはみんな好きなんでしょうが（笑）


これは、タムにゃんです。



がんばれば、このサイズの紙袋に、すっぽりおさまりますが、この時はそんな気分じゃなかったみたいです。


夏でもフカフカな、タムにゃんのニッカボッカ。

結構、好きです～。


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えりまき、継続中です

うちでは、普通サイズの猫だと思われている、タムにゃん。

最近、量ってみたら、５．２キロでした。


女の子で、５キロオーバーって、、、


　　じゅうぶん、巨大な気がする。





ここは、本箱だったはずの、物入れの上。


マニさんもここがお気に入りで、どうやら早い者勝ちのようです。

この時は、得意げにタムが収まってました。



左右の手の色の違いが、雑種の可愛さの極み。



でもね、最近父には


　『詐欺やぁ。』


と、物騒なことを言われています。



そうなんです。


２年前は、きれいな白い猫でした。
うっすらとクリームがかったボディと、茶色い耳やしっぽ。


それが・・・・。



大人になった姿は、また、改めて紹介しますね～。

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姉やんのぞうりを温めれば・・・ タム

にゃんずに自宅でストーカーされることが多いのですが、超可愛いのが、これ。



室内履きに、ちょこんと手を突っ込んで、座っています。　←だから、前足なんだってば！！


トイレに入って出てくると、ちょうど扉のぶつからないあたり、時には、室内履きの両足に片手ずつ、きれいに収めて座り込んでることもあります。



こんな風に、眠っていることも。



　　　ああ、なんて可愛いんだろう。私のこと、大好きなんだなぁ(*^_^*)

　　　　　↑

　　　　　飼い主の勝手な思い込み。



タムにゃんは、たぶん。。。


『こうしておけば、勝手にマニのところに行けないだろう！』

とか、

『これで、私に無断で、マニと遊ばないだろう』

くらいのことを考えているのではないかと思いますが・・・。



まっ、思い込んだ方が、勝ち！！

　ということで、一件落着です。


ちなみに、リリーしゃんは、しません。


　　ダンディーが、そんなこと、出来るかっ！！　　ｂｙ　リリー



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私の好きなもの －タム やっぱりテレビ！

最近、オリンピックばっかりで、それはそれで面白いんだけど、ちょっと自然が不足してたと思うのよね。

そうしたら、Ｎ○ＫのＢＳってところで、いい番組をやっていたわ。


外国の、猫。



まっ、私も、見かけは外猫（がいじん）だから、べつに国産とか外国産とか、こだわるわけじゃないんだけど。。。


街並みとか、夕陽とか、風景もそれなりにいいと思うんだけど、

やっぱり猫は最高よね。



ガン見しちゃったわ。

だって、私より、大きいんだもん、この子たち。


そろそろ終わりかと思ったら、また、出た！



でも、猫にとって、一時間番組は、はっきり言って、長すぎるわ。。。


飽きちゃうもの。

だって、見てるだけでしょ？


たとえば、この四角い箱から、猫が出てくるとかだと楽しいけど、こっちに来ないじゃない。

声だけニャーニャー聞こえて、出てこないって、卑怯だと思うわ。

ちゃんと出てきて、戦うべきよ！！



えっ、何？

ライオンが出てきたら、どうするんだって？



そんなの、人間に戦ってもらうに、決まってるじゃないの。

猫には、無理だわ。



　　・・・タムにゃん、それ、人間にも、、、無理。



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