ふかふか と もふもふ と むくむく・・・

新しく家族になった美しい兄と妹猫。妹分が加わり3匹になりました。破壊力も倍増しています。微妙な同居生活は果たして・・・

二日に一度は、戦ってます(T_T)

2012-09-26 18:08:48 | 猫との生活
今日は、平和だったなぁ。。。。


 の、翌日は、


たいてい、バトル。




仲の悪い猫が室内に暮らしていると、人間も、仲が悪くなりつつある。



 はぁ~、どうしたもんだか。





ブログ記事をサボっていた、ここ数日。

毎日のように、小康状態とバトルを繰り返していた。



人間も、巻き込まれて、一緒に不機嫌になったり、怒りが爆発したり。




でも、どんな状況にも、慣れるんですね、人間って。




だんだん、家の中で猫がうなっていても、ピリピリしなくなってきました。



これまた過去情報ですが、面白かったので忘れないうちに書いておきます。



9月14日。

母が夕食のあと、猫と遊んでいた。

『3匹と、遊んできたよ~、すごい面白かったわ。。。』



 ??????

どういう意味なんだろう。



確認すると、こんな状況だった。



和室にいる、うちの子。



和室にいる、マニさん。



その、真ん中に母が座って、猫じゃらしやら、ひもやらを楽しく振り回した、らしい。





 ・・・うん、遊んだと、言えなくもない。



猫たちは、自分の場所をキープしつつ、母が振り回す猫じゃらしに反応している。

楽しそうな、気もする。


姉やんは、あっけに取られながら、シャッターを切った。

 ある意味、母って、すごいかも。。。



そうして、楽しく遊んだ母は、姉やんを和室に残し、戻っていった。


それなりに遊んでもらったにゃんずは、疲れたのか、まったりと横たわっていた。

ふと気がつくと、マニさんがソファに座る姉やんの、背中と背もたれの間にいた。


  ・・・なんて、かわいいニャンコなんだ。。。

       で、でも、ダメだ。うちの子が、見てる。。。。。



姉やんは、ソファから滑り降り、地べたに座った。

そう、ちょうどソファを背もたれにして。


満腹。


猫も、人間も、  まったり。



いつしか、うちの子たちが、いつもどおりのラブラブからレスリングに突入していた。

和室の入り口、お気に入りの絨毯の上で、ドタンバタンとじゃれあっている。


姉やんは、半分、居眠りながらその光景をぼんやりと眺めていた。





その時である。





何かが、





飛んだ。







そう、姉やんの肩越しに、マニさんが飛んだ。



     じゃれあう二匹をめがけて。




またしても、寝ぼけた姉やんの動体視力のお粗末さを披露することになった。




気がつくと、


 【ウギャ~~~!!!!】


という叫び声をあげて、廊下を走っていく、タムとマニの姿が遠ざかっていた。



和室の入り口には、取り残されて状況の把握できないリリーしゃんと、寝ぼけた姉やんが残された。




  は、はげし、すぎる。。。



その展開に、若干ついていけていない姉やんが、必死で廊下を走った。


廊下の向こう、姉やんの部屋で、2匹は戦っていた。


綿毛が飛ぶ。

猫も飛ぶ。

人間の正気も、飛ぶ。



ここ最近は、いろんなものが飛び交っている。




結局、マニさんは、ゲージに隔離された。




が、なんとなく、悪いのは人間な気もする。

だって、さっきまで、一緒に遊んでいたんだ、一応(母主体で)。


うちの子たちがどう思っていたかは分からないが、マニさんは、一緒に遊んだつもりだったかもしれない。

姉やんの肩越しに飛んでいったが、うなり声は上げていなかった。



 どちらかというと、一緒に遊びたい。。。



そんな感じが、した。



結果、タムとバトルになって、怒られて、ゲージに入れられた、かわいそうなマニさん。。。




でも、凶暴であることは間違いないので、またしても、悩みが続くことになる。




ああ、おとなしかったあの日々は、体調不良だったんだね。



すごい猫になりつつあるマニは、どこまで進化するのか。

神のみぞ知る。。。んだろうね。



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【過去記事ですが・・・】うちの子たち、マニさんに下克上されちゃったかもしれない・・・

2012-09-26 12:43:16 | 猫との生活
写真がないから、あとで公開しようと思って、そのままになってました。。。
せっかくだから、一応アップしておきます。

現在の状況は、あらためて!!



9月12日、帰宅するとマニさんは、玄関先のゲージに入れられていた。
母と妹(人間)が、いっせいにしゃべってくる。

  わ、わけ、分からんから、ゆっくり説明してぇや。。。



昼間、また、バトルがあったらしい。


上や下やを駆け回り、最後は、私の部屋。

ベッドの片隅の隙間に、タムがうずくまり、うなっていた・・・、らしい。

そして、ベッドの中央で、マニさんが仁王立ちしていた・・・、らしい。


 あ、あかん、どう考えても、タムが負けてる(涙)




その状況を見た妹(人間)が、マニを叱って、押さえつけた。

興奮したマニは、妹(人間)にも、牙を向けたらしい。

だが、人間(妹)は、結構、強い。

内心、ちょっとびびったらしいが、そこは気合で、マニを確保して押さえつけたとか。。。

 「あいつ、すごいわ。。。」

正直な、妹(人間)の感想である。



その後、マニは一日、ゲージに閉じ込められた。



そんな事情を知らずに帰宅した姉やんに対して、マニは、【これぞ、猫なで声!!】といわんばかりのかわいい声で、訴えた。

マニ『姉やん、お帰り。ねぇ、ここから、出して~。』



ものすごい、お願いっぷりだった。

知らなかったら、かわいそうだから、出してあげようと、ほだされてしまうくらいだ。



タムにゃんは、ちょっとビクついている。

帰宅したら、姉やんから離れないので、思いっきり抱きしめて、よしよししてあげる。


  もう、マニさんは、うちでは、飼えないかもしれない。。。



このところ毎日、『もう飼えない』と『このまま飼えるかも』を、家族中で悩んでいる。




翌、9月13日。

やっばり、かわいそうなので、朝からマニさんをゲージから出した。

といっても、首輪にリードと追加のヒモを結んだ、ハンディ付だ。


1階、2階。

マニさんは、自由に上がったり降りたり、動き回っていた、、、らしい。

その間、タムは、【家庭内行方不明】だった、、、そうだ(涙)

(タムは、姉やんの部屋の天辺のお気に入り場所で、ずっと眠っていた、らしい)



夕方、見かねた母が、マニさんをゲージに戻した。

嫌がるマニさんを、母は、ご飯を入れたお皿で、見事に誘導した、らしい。



姉やんが帰宅すると、またしてもマニさんは、玄関脇のゲージにいた。

以前、真菌かも?といわれたあたり、また怪我をしているようだ。

原因は、不明。

引っかき傷、という感じではないんだが・・・。



相変わらず、可愛く『出して~』をお願いしてくる。


 ごめんね、でも、まず、うちの子のケアが、先なんだよ~。



母が、昼間、タムが出てこなかったと、こんこんと語る。

確かに、今日のタムは、姉やんにも、まとわりつく感が、少ない。

リリーなんて、もっと、存在感が薄れている。



  ・・・はぁ。うっかり猫を保護するのって、大変なんだ。。。(注意!姉やんの学習機能は故障中のため…)




ちょっと、うちの子と遊んだあと、マニさんがゲージから解放された。


1階の廊下に、マニさんがいる。

2階の階段上から、タムがにらんでいる。

しばらくは、硬直状態。。。




やがて、動けないマニを、母が救出して(←これが、いいことなのか、疑問だが・・・)2階に連れてきた。



大食漢のマニさんは、兄さん姉さんの残りご飯を、ちゃっかり頂く。



リビングで、家族に愛想してから、マニさんはヒモを引きずったまま、トコトコと出て行った。

2階の奥の和室には、たぶん、うちの子たちがいる。。。


  大丈夫なのかなぁ。




静かだ。


意外にも、何も、起こらない。




しばらくして見に行くと、2階の廊下にタムがいる。

どうやら、和室に入れないようだ。。。(涙)



姉やんが和室に向かうと、タムが一緒についてきた。


まっ、いわゆる、護衛だ、姉やんが。

  いいよ、タムのことは、姉やんが守ってあげるからねっ!!



和室のソファの上に、マニさんが、くつろいでいた。


すぐ近くのハンモックで、リリーがリラックスしている。



  悔しいけど、なんだか、仲良しだ。



タムは、和室入り口でウロウロした挙句、ダンボールハウスのあたりの、畳に座った。。。


  そ、そこか。。。タムのポジションって。。。





   ・・・・・・・・。


    あの~、


     猫って、たしか、その場で、一番高いところにいるほうが、偉いんじゃなかったっけ。。。




グルーミングしながら、マニさんは、ソファの上からタムを見下ろしている。

タムは、リラックス座りで、手足を投げ出して、畳の上からマニさんを見上げている。



  なんだか、まったり。

   うなったりも、しない。




。。。。。。。。。。


ねぇねぇねぇねぇ、誰か、説明して!!!!



これって、勝負の結果がついて、マニさんが、うちのボスになったって、ことなん?????????




それから2時間くらい。

人間がそばにいなくても、なにも起こらなかった。



  いいことなんだ、きっと。

   家の中で、うなり声が響き、バタバタとバトルが続くよりは、

    きっと、いいことなんだ、今の状態は。





そう、タムにゃんは、ハンターさまだった。

室内飼いのハンターさまが戦う相手といえば、

 茶色くてツヤツヤして飛ぶヤツとか、

  足が8本あるヤツとか、

   猫じゃらしとか、

    ヒモとか、

     丸めた紙くずあたりだ、残念ながら。



それに比べて、ちっこくても、マニは、ファイターさまだ。

ファイターさまが戦う相手といえば、自分と同等の種族か、それ以上のヤツか。。。

マニさんだったら、たぶん、モンスターとも、戦えるだろう。



そう、そもそも、キャラ設定が違う。

体力(HP)が、違う。

武器も防具も、違う。

たぶん、経験値も成長率も、習得する技も違う。


戦える相手では、無かったんだ。。。



年齢が上でも、体重や体長が1.5倍でも、そんなことは、問題じゃない。


  マニ『あんた、狩人やろ。うちは、戦士や。』


狩人のタムは、頑張ったほうなんだと、思う。


だって、へたれのリリーは、最初から白旗だ。

  リリー『ちっこい姉さん、カッコええなぁ。ついて行きまっせぇ。』


うちの子とマニさん@9月11日

2012-09-12 18:09:38 | 猫との生活
9月11日

リリー『タムは、いつ見てもかわいいなぁ(ハート)』



タム『兄ちゃんこそ、いつ見ても男前だね(らぶ)』

リリー『俺らって、美形の兄妹って呼ばれてるもんな。』

タム『や~ね~、うふふふふっ』


  そこに、ヒモつき猫のマニさんが、廊下から登場。

マニ「ねえねえ、何してんの?」



タム『あっ、やなヤツ、来た。』

リリー『えっ、・・・あっ、ホントだ。来た来た。』



タム『こっち、来んといてや~。』

りりー『タム、そう言うなよ。』

タム『(キッ!!)何、兄ちゃん、なんか言うた?』

リリー『べ、別に、何も。ひ、独り言や。。。』

タム『独り言ね。ほんなら、ええわ。』


マニ「ここ、座らしてもらうで。」



タム『・・・・・』

リリー『あっ、ど、どうぞ。』



タム『(キッ!!!)・・・・・』

リリー『えっと、たぶん、座ってもええんとちゃうかなぁ。。。なんちゃって。。。』

マニ「おおきに」




  まったりと座っていたマニは、退屈したのか、そろりそろりと動き始めた。

  マニさんは、姉やんを盾に部屋に侵入し、ソファからたんす、そして、猫タワーに頂上に上り詰めた。



マニ「うちが、一番、えらい!!」

タム『・・・』

マニ「うちが、一番、上やわ!!」



タム『・・・・・』

マニ「ここ、落ち着くわぁ。」



タム『・・・・・・・』

  得意げなマニさん。

タム『なぁ、兄ちゃん、あれ、何なん?』



リリー『お、おれに、わかるもんか。。。』



タム『あれ、生意気なチビに見えるんやけど、うちの勘違いかなぁ。』

リリー『いや、たぶん、チビやと思う。。。』



タム『何でなん? なんで、あそこから、うちらのこと、見おろしてるん?』

リリー『そんなん、オレに聞くなや。』





ちょっと涼しい風が吹いた、一日の終わり。


こんな感じです。

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【第2回 洗濯はともだち】作戦、効果なしの原因と結果分析。。。

2012-09-11 18:50:45 | 猫との生活


 注)作戦実施後、疲れきって、争うことも出来なくなった二匹。






先日、実施された、第2回 ともだち作戦の経緯と結果を報告いたします。



 作戦発動までの経緯



『小康状態』と、思っていた家庭内別居生活は、思わぬ弊害を生んだ。

マニさんが、「1階の和室は、自分のテリトリーになった」と、勘違いしたのだ。

これは、明らかに、人間の作戦ミスである。

勘違いしたマニさんを、責めることは出来ない。

だが、勘違いしたマニさんは、実力を思う存分発揮しつつあった。


ある時、ひも付きマニさんが和室にいるところに入ってきた、リリーとタム。

恐々近くを通過しようとした、【へたれのリリーしゃん】は、般若のような形相のマニさんに威嚇されて、廊下まで走り去った。

和室入り口の廊下から覗き込んでいた【ハンタータムにゃん】は、マニさんに般若顔でうなって飛び掛られ、驚き、階段下まで数メートル、ふっ飛んだ。。。


幸い、ヒモは人間が確保していたので大事には至らなかったが、自信満々に和室でリラックスするマニさんの姿は、まさしく、



   【ちびっこファイターさま】


だった。。。




   このままでは、いけない。



やっと気づいた人間は、ついに、最後のミッション、

【なかよし洗濯作戦】

を実施することになった。




 作戦の詳細


9月9日 14時過ぎ

ミッションの準備に取り掛かる。

具体的には、犬猫用シャンプー液を規定の倍数に薄めた液を作成する。
洗面所に、タオルその他の必要用具を取りそろえる。

今回のターゲットである、3匹。
すなわち、りりー、タム、マニの爪きりを実施する。
(この時点で、かなり人間は消耗している。。。)


今回のミッションは、洗濯。
つまり、3匹を同じ日にシャンプーして、匂いを統一しようという作戦である。



実は、約20年前、初代のリリーとタムが仲良くなったのは、この作戦の大成功のおかげである。


とはいえ、当時とは、かなり状況が違っていた。


第一に、初代のタムはふにゃふにゃの猫で、購入当時、

 『これは猫に似た形をしているが、たぶん違う生き物だろう・・・』

と思わざるをえないほど、運動能力が極端に低かった。


どれほど低かったかといえば、ベッドの上で遊ばせると、自分でベッドから降りることは出来なかった。

一生懸命、『ここは安全だよ』と教えて、一人で階段が降りられるようになるのに、数日かかった。

猫とは思えない、へたれ具合だ。

なので当然、先住猫のリリーのことを怖がっていたが、怖さのあまり、うなって、へたり込むだけだった。


初代のリリーも、実は、へたれのアメショーだったため、タムに向かって『シャーッ』と威嚇の声を上げるだけで、攻撃することは無かった。

どちらかといえば、初代のリリーは、飼い主が連れてきた新顔に傷ついて、しょげていた。


当時、皮膚病だった初代のタムは、ショップで勧められた超高価な薬用シャンプーで毎週、洗濯していた。

その、漢方薬のような匂いのシャンプーで、初代のリリーを洗った日から、2匹は仲良しになった。




   だから、期待していたんだ。




    今の状態も、シャンプーでなんとかなるんじゃないかと。。。






世の中、そんなに、甘くない。。。



9月9日の人間の働きは、それほど悪いものではなかった。

うちの子、二匹の爪を切るだけで、ぐだぐたになりながらも、施設から家に来てから一度も洗ったことの無いタムをシャンプーし、乾かした。

必殺道具は、以前、大活躍をした【洗濯ネット by 100均さま】である。


そして、ドライヤーされるタムを心配して、そばから離れなかった6.5キロのりりーは、自分もシャンプーされることに、直前まで気づかなかった。



  オバカな子は、とことん、カワイイ。



地肌スケスケのリリーのシャンプーは、案外、一瞬で終わり、洗濯ネットさまの活躍も目覚しかった。




そして、、、マニ。


ゲージから出して、爪を切ろうと、1階の和室に連れてきた母は、恐怖のドライヤー大魔神を見てパニックになったマニに、蹴飛ばされ、手の甲のあちこちを負傷した。

そう、またしても、負傷者が出てしまったのだ。


その後、妹(人間)の手も借りて、マニさんの爪を切り、シャンプー。


手術の直後だし、汚れているわけではないので、さっとシャンプー液につけて流すことにした。

小さいが、リリーよりマニのほうが、大変だった。



汗だくになった母と姉やんは、放心状態でマニを乾かした。

もちろん、【洗濯ネット by 100均さま】が活躍された。




そのときである。





廊下の向こうから、シャンプーあとのグルーミング(せっかく乾かしたのに、また、べたべたにする、あれ!)を終えたタムにゃんが現れた。



興味深々で、和室を覗き込む。




かごの中で、洗濯ネットが動き回っている。


 なんだか、面白そうだ。




      ここだけの話、姉やんの学習機能は、


        たぶん、


         ちょっとだけ


           壊れているのだろう。




タムが覗き込む姿を目にしながら、姉やんは、なぜか洗濯ネット入りのマニにかぶせていたかごを、取り去った。



今まで、見えていなかったマニの目に、タムの姿が飛び込んできた。






  ・・・・・。







その瞬間、姉やんは、パニックになりながらも、爆笑した。







洗濯ネットが、1メートルほど、真上に飛んだ。




その後、横っ飛びに、ぴょんぴょんと洗濯ネットのかたまりが、縁側までジャンプを続
けた。



    。。。。。お、おもしろすぎる。。。。。




だが、その瞬間、二匹と一人は、期待していたはずの【仲良し】からは、程遠いところに来ていた。






結局、洗濯は仲良し作戦は、これといった効果が見られなかった。



あえて言うなら、疲れきった人間二人と、疲れきった猫3匹を生産したことくらいだろう。。。




結局、マニさんは、このとろこ毎日、ひも付きのまま、我が家をさすらっている。




  もう、持久戦だ。



とにかく、あきらめて、慣れてもらうしかない。






観察していると、【ちびっ子ファイター】のマニさんは、実は、怖がっている。



怖いから、やけくそで飛び掛っているような感じがする。




リリーしゃんは、ついて回るが、飽きてしまうと、姿を消す。

結局、ハンターさまのタムにゃんが、ずっと、マニさんの近くで観察している。




   嫌い、らしい。



    が、



     気になる、らしい。




ナーバスになって、ビクビクしているけど、わざわざマニさんを探して、近づいている。


タムが先にうなることは、あまり無い。



学習機能のついていない姉やんは、マニさんが、

  このデッカイ姉さん、兄さんは、怖くない!!

と、理解したら、仲良く出来るんじゃないかと、今も期待している。



どなたか、名案がありましたら、コメントを、よろしくお願いいたします m(__)m

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マニさん、家庭内別居につき、現在、小康状態

2012-09-05 18:08:30 | 猫との生活
別居中である。


やはり、狭いゲージに一日中、閉じ込めておくのはかわいそう。。。

母は、1階の和室に、マニの餌や水、トイレを移動させた。

早朝から、マニは和室でくつろいでいる。

もちろん、扉は締め切って、うちの子たちが入れないようにしている。

そして、扉の和室側には、ゴミ箱やらティッシュの箱やらが積みあがり、マニさんが、脱出できないようにバリケードを築いている。


マニは、父か母が一緒にいるときは、思う存分甘えているらしい。

一人でお留守番のときは、静かに眠っているようだ。



一時の、平和。



ちょっと、物音にビクビクしていたハンターさまも、落ち着いてきた。

が、異常に甘えてくる。

   いわゆる、あれ。

人間の子供にもあると思うんだが、妹が出来たショックでの、赤ちゃん返り(笑)


昼間は、妹(人間)がマークされ、帰宅すると、姉やんがストーカーされる。




それにくらべると、へたれのリリーしゃんは、マイペースを保っている。

別に、いつも通り、愛想が無い。

時々、鈴を転がすようなか弱い声で、鳴きながら歩き回っているが、それは以前からだ。

たまに甘える気分のときに、デレデレになったりするが、基本、ふいっとどこかに行ってしまう。

  猫らしい、といえば、非常に猫らしい行動だと思う。



ハイテンションだったマニさんは、少し落ち着いてきた。

やはり、抜糸してエリザベスカラーがなくなって、舞い上がっていたようだ。

怒られたこともあって、今は、ゲージから出してもらうと、一目散に和室に向かう。

一人(一匹)のときは、ヒモもつけないので、和室の中では、本当に自由に動けるのだ。



でも、これって、問題を先送りしているだけで、解決にはなっていないような気がする。



なので、昨夜、面会のため、マニさんを2階に連れてきてみた。

安全確保のため、というか、人間がフォローできるように、ヒモつき猫状態である。



マニさんは、時々うなっているが、わりとおとなしい。

2階のご飯は、自分の食べているご飯より、美味しいと思っているのだろうか。
(もちろん、基本は同じものだが、缶詰の種類が違うことはある)

二匹の残した缶詰を、バクバクと元気に食べている。

うちの子たちは、やはり興味津々で、寄ってくる。

マニが、残りご飯を食べていても、特に気にならないようだ、

遠くから、様子を見守っている。

ビクビクしていたタムは、どうやら落ち着いてきたようだ。

やはり、たいていの問題は、時間が解決してくれるのだろうか。



マイペースでへたれなリリーしゃんは、マニにあまり威嚇されない。

オス猫だから、なのか、ライバルと認識されていないからなのかは、不明だ。

こんな感じで、ゴロンごろんゴロンと転がりながら、マニに接近しても、大丈夫みたいだ。





人間立会いの、猫集会。

まったりと10分以上、ただ、3匹とも寝転がっている。
(立ち会う人間は、退屈でたまらないんだが・・・)


  ・・・人間抜きで、こんな風になってくれたら、いいんだけどなぁ。



決定的にダメなわけではない、と、思う。

基本、うちの子たちは、フレンドリーだ。

マニがうなって、飛び掛ってこなかったら、穏やかな日々が訪れるのではないだろうか。。。



相変わらず、懲りない人間たちは、甘い夢をみている。



とりあえず、出来る限りの努力をしてみるしか、無い。

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パワーあふれるマニさんは・・・、同居できるのか不安。。。

2012-09-03 02:10:57 | 猫との生活
『う~、う~、あう~、、、フシャーーーー!!!!』


土曜の、目覚めの時に聞いた音だ。





『あう~、フシャーーー!! ギャギャギャギャギャーーー』 ドドドドド。。。。


日曜の、目覚めに聞いた音だ。





我が家の平和は、失われた。





金曜日、マニの抜糸の日だった。

処置は一瞬で終わったらしいが、先生に笑われた。

『うわぁ、お腹、ポンポコリンやなぁ』

保護シートにかぶれてしまったので、もう一日、エリザベス生活することになった。



 赤くかぶれた皮膚が、かゆそう。。。



金曜日に開放されるはずが、一日伸びてしまった。



その日は、今までどおり、ゲージで寝かせた。





土曜日。

のんびり眠っていた姉やんは、低いうなり声を夢うつつに聞いていた。

『う~、う~、うぅぅぅぅ~。。。。』


   タムが一人で、うなってるのかなぁ。そんなはずないしなぁ。

   ああ、暑いなぁ、でも、眠いなぁ。。。。



まどろみは、突然破られた。


『フシャーーーー!!!』



寝ぼけて飛び起きた姉やんは、なぜか携帯をつかんで、眼鏡をつかみ損ねた。。。




   な、なに?  この部屋から、声がするけど。



タムが、窓際のローボードの上で、うなり声を上げていた。


が、よく見えない目には、一匹の姿しかない。



   め、眼鏡だ、とりあえず。 ・・・携帯はかけられない。




眼鏡をかけてもう一度確認するが、窓の外に野良猫のいる様子もない。



  ・・・・・?????



そっと近寄って覗き込むと。。。




ローボードと壁の隙間に、マニさんが、いた。



マニに向かって、タムが威嚇する。



  『お母さ~ん、なんでマニがここにいるの?』



タムを抱き上げて、ベッドに放り投げた。


マニが、隙間から、ぴょこんと飛び出してきた。



母『朝から、下の和室において扉を閉めてきたのに、いなくなったのよ・・・』




エリザベスも、保護シートも外れたマニさんは、驚くほど身軽だ。


とりあえず、マニを母に預けて、タムの様子を確認する。




それほど興奮している様子もなく、威嚇だけで終わったようだ。




   ドキドキドキドキ。。。


長年、猫と暮らしてきたが、あまり、ケンカの場面には居合せたことはない。

目が覚めてしまった。




もう一度、マニは和室に閉じ込められた。

餌も水もトイレも、和室に用意してあった。

ずっと狭いゲージにいたのがかわいそうで、朝から用意したらしい。


これなら大丈夫だよね。



マニは朝から、父に甘え、母に甘え、必死にグルーミングをしたらしい。

緩やかに別居生活しながら、うちの子となじんでくれたらいいんだけど。



上のリビングで食事の用意をしていると、ひょっこりマニが入ってきた。



   ??????????



ご機嫌で、ソファの父に甘える。




  どうやら、マニさんは、引き戸が開けられるらしい。




とにかく、自由になって、邪魔なエリザベスもなくなって、ご機嫌なマニは、、、かわいい。




みんな家にいることだし、とりあえず自由にさせてみた。







うちの子が、リビングに入ってくる。


マニがいる。


一瞬、固まる。


が、気にしないことにしたようだ。




マニも、そっと近づいたりしている。



その後、うれしそうに家中を駆け回るマニを、タムが必死に追いかける。

リリーもついてくるのだが、飽きるとどこかにいってしまう。




そうして、時々人間がついて回って、その後大きな問題は起こらなかった。



猫は、寝こだそうだ。

一日の大半を、眠っている。



が、マニも、ついて回るタムも、今日は寝不足だろう。



夕方、さすがに眠くなってきたのだろう。

マニは、リビングのソファで眠ってしまった。

クーラーの風が当たるので、タオルをかけてみた。




涼しいのが、好きみたいだ。

長い時間、ここで眠っていた。




真ん中が丸く開いた、座布団。

ぴったりとはまっている。






土曜日の夜。

もしかしたら、うまく同居できるかもしれないと、家族で喜んだ。



夜は、母が下の和室に連れて行った。

うろうろしていたが、電気を消して『おいで』と呼ぶと、母にくっついて、朝までベッドで眠ったそうだ。




日曜の朝、あまりのかわいさに、メロメロになった両親は、このまま飼おうかと話し合っていたそうだ。




ちょうどその時、二階から猫の争う声が響いてきた。




 『う~、ギャギャギャギャギャーーーーー!!!』




妹(人間)の目撃証言によると、はじめ、うなり声は二階の廊下で始まり、リビングで争う声に変わったそうだ。

『コラッ』

妹(人間)の大声に驚いた二匹は、廊下に飛び出し、姉やんの部屋に飛んできた。


またしても、寝ぼけて携帯をつかんでベッドから降りた姉やんは、かたまりが飛び込んくるのを見ても、呆然と立ち尽くすばかりだった。



  ボスン



左足に、やわらかいかたまりがぶつかった。


かたまりは、二つに分かれた。


ひとつが、姉やんの足元を通り過ぎて、ベッドの下に隠れた。

もうひとつが、向きを変えて、走った。




逃げたのは、タムだった。




リビングから出てきたとき、マニが、タムを追いかけていたらしい。。。。




   。。。ど、どういうことやねん???




タムの背中からお尻の辺りの毛が、湿っていた。

グルーミングか、噛み付かれたのか。。。


二匹の顔に、傷はない。





タムは、興奮しているというよりは、



    ビビッていた。 残念ながら。





マニは、思いっきり怒られて、ゲージに入れられた。



かわいそうだが、日曜日は一日中、ゲージから出してもらえなかった。



朝は興奮して暴れ周り、ゲージの中でトイレをひっくり返したらしい。



だが、一日中、声もかけてもらえず、近くを通る人間にも無視され続けたマニは、すこしだけ、しょんぼりしていた。





メス猫同士、張り合ってケンカする話は、よく聞く。

でも、まさか、デッカイうちの子が、ビビッてしまうとは思っていなかった。

やっぱり雑種とはいえ、長毛種。

性格が優しいのかもしれない。




優しいで片付けられないのが、でっかい兄さんのリリーだ。

少しやせたが、6.5キロはある。

迫力満点だ。



が、日曜の朝の争いの後、妹(人間)が部屋に戻ると、布団の上で見事に


    伏せっ!!!


の体勢で固まるりりーがいたそうだ。



ビビリながらも戦う、ハンターさま。

布団の上で伏せる、へたれさま。



そして、ちびっこ戦士の勢いは、止まらない。



そして、姉やんの左足には、引っかき傷が残った。

小さい傷だが、ちょっと痛い。

手首の傷が癒えたのに、また、猫の争いに巻き込まれて負傷してしまった。。。(ほんの軽症だが)






これから、どうすればいいんだぁ。。。。。



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