２歳にして、人間語をマスターする

飼い猫が、どれくらい飼い主の言葉を理解しているか。

猫の飼い方などという本には、『飼い主の声の調子や、表情を読み取っている』と書かれていることもあります。

でも、違うよね、絶対。

ヤツらは、かなり早い段階で、人間語をマスターしていると思う。
特に、ヒアリングに関しては、恐ろしいほどだ。


以前の猫は、冬になるとお布団にもぐってきて、脇の辺りにすっぽり収まって、人間を枕に眠っていた。
誰のところに来るかは、お猫さまの気分しだいだ。

来ていただいた人間は、ありがたく感謝して、冷え切ったお猫さまを暖めて差し上げたものだ。

それに比べて、今の二匹。
毛布やシーツにもぐるのは好きだが、人間と一緒に眠るつもりはないようだ、今のところ。

で、お布団の上で、お休みになっていることが多い。


長男、リリー。



最近、動物病院に行っていないので、正確な体重は分からないが、軽く５キロは、超えている。

妹の布団の上が人気だったのだが、いつの頃からか、父の布団の上で眠るようになった。

父は、猫と眠ることに、慣れていない。
５キロの猫が布団の上から重石をかけることで、寝返りも打てなくなってしまったようだ。

しかも、もう、老人だから、先日ぼやいていた。

『リリーが来るから、重くて大変だ。こむら返りになって、足が痛くて痛くて。。。』


たぶん、こむら返りに、猫は関係ない。
ミネラルだか、ビタミンだかが不足しているのだろう。
冷えたのかもしれないし、疲れがたまっているのかもしれない。

が、父が、ある日、リリーに言った。

『重いから、もう、来てくれるな。』


その日から、リリーは、父の布団に行かなくなった。


たぶん、父は、ちょっとだけ後悔している、、、はずだ。

だって、

『もう、猫が来て、ゆっくり眠れないのよ。』

これは、猫と暮らしている人の、ノロケだ。

人間の数より、猫の数が少ない場合は、完全に自慢だ。


今、深夜二時。

リリーは、二階のリビングのおこたに、お尻を半分突っ込んで、見事におこた猫しながら、まったりしていたが、おこたの中からタムに攻撃されて、飛び上がったりしている。

先日までなら、父の布団で眠っていたはずだ。


ヤツらのヒアリング能力は、おそらく、私達の想定外のレベルだ。
二歳でこれなら、あと十年も経った頃には、きっと、しゃべりだしているはずだ。
猫がしゃべったら、うるさくて仕方がないだろう。
だが、機嫌のいいときの会話は、楽しそうな気がする。
しかも、やつらは、とんでもない秘密を知っていたりしそうで、油断も隙もない。



ただ、問題は、注意や叱っているときは、まるで言葉が通じないってことなんだが・・・。

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秋口のほうが・・・

写真を整理していたら、去年の１１月に、ものすごく可愛い二匹の写真がありました。

最近、おこたもあるし、ごろ寝マットもあるし、ホットカーペットもあるし、人間の膝の上とかもあったかいので、二匹がくっつく姿が、減っちゃいました。。。

うぇ～ん、もしかして、部屋中、寒～くしておかないと、見れないのかしら(T_T)/~~~


ということで、ラブリーな二匹、ちょっと古い写真ですが、お届けします。



超、可愛い(*^_^*)

でも、シャッター音、うるさかったみたいです。



『また、撮ったなぁ。。。。ええけど、モデルやから、俺。』


じと目も、可愛い二匹です。


この後、しばらくすると、なぜかこんな状態になって・・・。



その後、皆様の予想通り、こうなって・・・。



最後は、こんな感じでした。



じゃれてるんですけどね、本気です。

よしよし、ってしてると、『かさぶた』があちこちにあって、時々毛ごと、ごっそりはがれます。。。

爪も牙も、みがいてますからねぇ～。

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紙袋は、シモジ○が最高

二度の戦いが済んで、残ったのは、無残な紙袋でした。

でも、まだ、この紙袋には、魅力があったのです。



『兄ちゃんが、あれだけこだわった紙袋なんやもん、きっと、いいはずやわ』



『どけっ、俺のもんだぁ～』



『そんなこと言わずに、話し合おうよ、兄ちゃん』

『せやな、俺ら、兄妹やもんな』



『分かった、これは兄ちゃんにあげるわ。私は美味しいもんでも頂くから、気にしないでね。。。』


長い戦いは、こうして平和に解決した。


いやぁ、シモジマって、素敵!!

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紙袋は、シ○モジマが最高

素敵に分解した紙袋。



これはこれで、楽しみがあったんです。



『兄ちゃんが、あんなに楽しんでたんだから、絶対、ここがいいはず。。。』



『ほんまや、マジ、楽しい』

　　　向きを変えたら、まだ、楽しめました。



『おっ、タム、何してんねん？　遊ぶんやったら、一緒に盛り上がろうぜ』

『オッケー!!!』

　　ハンターさまは、いつでも臨戦態勢なのだ。



『やぁ！』



『やったなぁ、反撃ぃ！！』



そして、紙袋は、いずこへか跳ね飛ばされた。。。



『負けないわよぉ！！』



『キッ～～ク！！！』



『兄ちゃん、そんなに、アッカンベェしたって、全然、怖くないんだから！！！』



『ぜ、全然、こ、怖くなんか、ないんだからね！！！！！！！！！』


ここで、いったん、戦闘は停止されました。
やはり長い付き合いです。
ここまでで止めておけば平和が保たれると言うのは、よく分かってます。


戦場の激しさを現すものが発見されました。。。。。





遊びも、マジですから、うちの子たちは。

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紙袋は、シモ○マが最高

福袋にご機嫌に入ってましたが、もっと気に入ってたのが、これ。



『ええ紙袋やなぁ、居心地満点やわ』



『兄ちゃん、そこ、ええなぁ』



『最高、姉やんがここ、切ってくれた。まじ、最高。。。』



『ああぁぁぁ、あちこち切れてて、もう、最高！！』



『ひも、ひも、ひもひもひもひも、ひもひもひもひもひ・・・・』



『兄ちゃん、いいなぁ、ええなぁ、代わってほしいなぁ、なぁなぁなぁ・・・』



『突撃ぃ～～～！！』

　　　　ずぼっ



『何すんねん、くぉらぁ～～、』

　べりべり、ばりばり、ずぼっ、びびびびぃ～～～！！！



　　残骸。。。



楽しい、紙袋の遊び方、その１でした～。

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福袋 ｉｎ タム

福袋って、楽しいですよね。


にゃんずにとっても、福袋って、楽しいみたいです。




売ってたら、買うよね、絶対。

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ぐっすりな、リリー

冬の猫って、いいですよね～。

毛布にくるまって眠る、リリーしゃんです。


５キロ、オーバーのジャンボサイズです。
ちょっと乱暴に走り回ると、いろんなものが倒れます。

昨日は、カラーボックスの一マスのが、大きな音を立てて、倒れました。
１９インチの可愛い私のテレビも、しょっちゅう傾いています。

でも、こんなに可愛いから、いいんです。



こんな顔で眠っているにゃんこって、天使。。。



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チェックは、バッチリなハンターさま

写真を整理していたら、こんなショットがありました。

焼き上がりを確認される、ハンターさま。




ハンターさまは、グルメです。

最近、なにやら人間がいいものを食べているのではないかと、お気づきになられたようです。

食事をしていると、膝の上に来たがります。

『かわいいねぇ～』

と、乗っけてあげると、鼻息も荒く「ふんふん、ふんふん」と、テーブルの上をチェックなさいます。

姉やんは、時々、美味しい物をくれます。

昨日は、ゆで卵の黄身をひとかけ、いただきました。
クロワッサンのはがれた、カサカサした茶色いものもいただきました。

これも、当然いただけると思っています。



焼き菓子は、日持ちします。

焼きたても美味しいですが、数日寝かせておくと、しっとりとして、美味しさも格別です。

お猫さまが、いらっしゃらないときは、台所で普通に保管していましたが、今は違います。

年末に妹（人間）が焼いたケーキも一緒に、食器棚の中に保管されています。



当然ハンターさまは、ご存知です。
ご存知ですが、残念ながら、食器棚の開き戸を開ける技術は、まだ、マスターしておられません。

ただ、そこに「いいもの」があることはご存知なので。。。油断も隙もございませんのです、我が家は。。。


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猫ではありませんが・・・

実は、デロンギのコンベクションオーブン、衝動買いしました。

ということで、グルメブログを作ってみました。

　グルメ de shimaneko

という美味しそうなブログ。

妹（人間）と、挑戦した料理を、せっかくだから残しておきますね。
　

ちなみに、第一作は、これ。
てきとう、マフィン。



詳しくは、グルメブログで、ご確認を～(*^_^*)

ハンターさまの、初仕事

はっきり言って、迷いました。

ええ、迷いましたとも。

新年早々、こんな画像をアップして、いいのだろうかと・・・。
これから始まる一年って、いったいどうなってしまうのやら。
風水的にも、神社的にも、仏閣的にも、安倍清明的にも、常識的にも、よくないだろうということは、十分承知しています。

でも、あまりにも面白すぎて、自分落としネタ大好きな関西人には、我慢出来ませんでした。

だから、お許しください。




　・・・若干、意味不明な写真で、すみません。
　　今から、説明します。



年末、寒さも厳しく、北向きの自室は十分に冷え切っていた。

『そういえば、去年、片付けたタイツの在庫、まだ出してなかったよなぁ』
姉やんは、のんきに思い出して、クローゼットの中をかき回した。

『あった、あった。割とたくさん置いてたんだ。これでしばらく足元はホカホカだぁ』
無邪気に笑って、黒いタイツを一足取り出すと、姉やんは無造作に在庫を放り投げた。

タイツの在庫は、100円ショップで売られている、不織布でチャックつきの収納袋に収まっていた。
別にタイツ保存用に売っていたものではない。
正直に言おう。
マンガ本の収納袋だ。
上の部分が透明ビニールになっているので、シーズンオフの衣類の収納に、実は使い倒している。

だが、姉やんは、油断していたのだ。

ビニールなんて、ハンターさまの前に、ティッシュペーパーほどの意味すらも成さないという事実を。。。


事件が発覚したのは、一月一日の朝のことだった。
出かけようと準備する姉やんが発見したのが、あの写真の状態だった。



気持ちは、分かる。
なんとなくだけど、分からなくもない。

そう、ハンターさまの美意識は、高いのだ。

だから、この、真っ黒なタイツの集団の真ん中に、ポツンと配置された肌色のタイツが、魅力的に見えたのだろう。

平凡な黒タイツなどには、用はない。

いつもいつも、ハンターさまが求めるものは、それなりの理由があるのだから。

この、見事なビニールの破壊状態。
そして、立体的なオブジェとして引き出された、ベージュのタイツ。
中央部の穴の大きさは、まさに、獲物のサイズにぴったりの芸術的なセンスだ。

そして、引き出すための努力のあとなのだろう。



タイツには、くっきりと、牙のあとが残されていた。


そう、これは、画家が最後に書き加える、サインのようなものだ。




ということで、ええ、ええ、分かってますとも。
そもそも、その辺に放り投げた、私が悪いんですもの。
ハンターさまに、罪はありませんとも。
破壊されるようなものを、フロアーに置いたのだから、これは当然の報いなんだと、よくわかってますとも。

でもね、よりにもよって、一月一日じゃなくてもよかったと思うの。
せめて、二日の日だったら、こんなには笑い転げなかったと思うわ。

ああ、今年も、こんな風に、芸術行為が続くのね。
これは、幸先がいいというべきよね。


　はぁぁぁぁ。。。。。


ということで、新年早々、お恥ずかしい写真ですが、ハンターさまの作品の出来栄えが、あまりにもよかったので、公開しちゃいました(^_^.)


あっ、これ、反省！！！




・・・な、ハンターさま、、、、、、です。





ほ、ホントは、くんくん匂いを嗅いでただけですが。

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