ふかふか と もふもふ と むくむく・・・

新しく家族になった美しい兄と妹猫。妹分が加わり3匹になりました。破壊力も倍増しています。微妙な同居生活は果たして・・・

2歳にして、人間語をマスターする

2012-01-11 02:10:26 | リリー
飼い猫が、どれくらい飼い主の言葉を理解しているか。

猫の飼い方などという本には、『飼い主の声の調子や、表情を読み取っている』と書かれていることもあります。

でも、違うよね、絶対。

ヤツらは、かなり早い段階で、人間語をマスターしていると思う。
特に、ヒアリングに関しては、恐ろしいほどだ。


以前の猫は、冬になるとお布団にもぐってきて、脇の辺りにすっぽり収まって、人間を枕に眠っていた。
誰のところに来るかは、お猫さまの気分しだいだ。

来ていただいた人間は、ありがたく感謝して、冷え切ったお猫さまを暖めて差し上げたものだ。

それに比べて、今の二匹。
毛布やシーツにもぐるのは好きだが、人間と一緒に眠るつもりはないようだ、今のところ。

で、お布団の上で、お休みになっていることが多い。


長男、リリー。



最近、動物病院に行っていないので、正確な体重は分からないが、軽く5キロは、超えている。

妹の布団の上が人気だったのだが、いつの頃からか、父の布団の上で眠るようになった。

父は、猫と眠ることに、慣れていない。
5キロの猫が布団の上から重石をかけることで、寝返りも打てなくなってしまったようだ。

しかも、もう、老人だから、先日ぼやいていた。

『リリーが来るから、重くて大変だ。こむら返りになって、足が痛くて痛くて。。。』


たぶん、こむら返りに、猫は関係ない。
ミネラルだか、ビタミンだかが不足しているのだろう。
冷えたのかもしれないし、疲れがたまっているのかもしれない。

が、父が、ある日、リリーに言った。

『重いから、もう、来てくれるな。』


その日から、リリーは、父の布団に行かなくなった。


たぶん、父は、ちょっとだけ後悔している、、、はずだ。

だって、

『もう、猫が来て、ゆっくり眠れないのよ。』

これは、猫と暮らしている人の、ノロケだ。

人間の数より、猫の数が少ない場合は、完全に自慢だ。


今、深夜二時。

リリーは、二階のリビングのおこたに、お尻を半分突っ込んで、見事におこた猫しながら、まったりしていたが、おこたの中からタムに攻撃されて、飛び上がったりしている。

先日までなら、父の布団で眠っていたはずだ。


ヤツらのヒアリング能力は、おそらく、私達の想定外のレベルだ。
二歳でこれなら、あと十年も経った頃には、きっと、しゃべりだしているはずだ。
猫がしゃべったら、うるさくて仕方がないだろう。
だが、機嫌のいいときの会話は、楽しそうな気がする。
しかも、やつらは、とんでもない秘密を知っていたりしそうで、油断も隙もない。



ただ、問題は、注意や叱っているときは、まるで言葉が通じないってことなんだが・・・。

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