あっという間にゴールデンウイークも過ぎ去っていきました。6日~7日にかけてまたまた大風が吹いていました。今年の春はほんとうに風の強い日が多いですね。鹿児島県奄美と沖縄は梅雨入りしたそうですが、今年は梅雨入りが早いのでしょうか。天気予報も週明けは梅雨のように雨マークがついています。
ゴールデンウイーク中に美術展に行ってきました。国立新美術館で開催されていた(7日で終了)「至上の印象派展ビュールレ・コレクション」です。ドイツ人の実業家ビュールレがすべて一人で収集した、印象派・ポスト印象派の傑作揃いの作品です。作品の一部はこちらで見ることが出来ます。
ドラクロワ、ドガ、マネ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ゴーギャン、モネ、セザンヌ、マティス、ピカソ…普段名前だけ知っている有名な絵画たちと同じ空間にいる…私は絵に関する知識はあまりありませんが、このような美術展だけで味わうことができる醍醐味です。
ヨーロッパでは、日本の明治~大正時代に、ルノワールなどの印象派の作品が誕生したのです。そしてビュールレが名作を収集した時期は、第2次世界大戦中ナチスがヨーロッパを席巻していた時から戦後にかけてでした。収集の背景にはナチスやユダヤ人のホロコーストが色濃く影を落としていたそうです。そのような歴史などを考えると、なお感慨深いものがあります。
「可愛いイレーヌ」は一時ナチスに略奪されて、ヒトラーの側近、ゲーリングに所有されていたそうです。もしかしてヒトラーもいっしょに見ていたかもしれないなどと想像すると、何だかぞくぞくしてきました。
「可愛いイレーヌ」 ヒトラーとゲーリング
先日ラジオで紹介されていたのですが、タレントの山田五郎さんお勧めの美術展は、1位は東京国立博物館の「名作誕生」、2位が「至上の印象派展ビュールレ・コレクション」でした。どちらも東西の名品を一堂に見ることが出来る大変お得で貴重な美術展ということです。ちなみに山田五郎さんはタレントとしてTVでよく見ますが、美術評論家としての肩書を持っています。ビュールレコレクションは7日で終了しましたが、「名作誕生」は5月27日(日)までやっています。
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