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傷物語 鉄血篇 感想

【ネタバレ】
◎「傷物語 Ⅰ鉄血篇」

「全ての〈物語〉はここから始まる――」
「ようこそ、夜の世界へ――」


2016年1月8日公開、64分。
総合評価3点(5点満点)

阿良々木暦(cv神谷浩史)、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(cv坂本真綾)、羽川翼(cv堀江由衣)、忍野メメ(cv櫻井孝宏)。

絵が最近の物語シリーズと違うのは好みの問題もあるので置くとして(「化物語」1話冒頭は「傷物語」と同じシーンですが、絵は違います。)、見せ方が直近の「終物語」などと比べてあまりシャフトシャフトしていなくて、そのせいか、少し平板に見え、少し飽きてきました。相変わらずの会話劇なので、なかなか難しいところです。
暦が逃げる時や恐怖の表情は、激しくて面白かったです。


3部作の1作め。次の熱血篇は夏。こんなに空くと、内容を忘れているでしょうね。

「高校二年生の阿良々木暦はある夜、伝説の吸血鬼であり、“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いを果たす。
まばゆいほどに美しく。
血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
全ての〈物語〉はここから始まる――
西尾維新による原作小説「傷物語」を、「Ⅰ鉄血篇」、「Ⅱ熱血篇」、「Ⅲ冷血篇」の全三部作として映像化。『〈物語〉シリーズ』、『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督新房昭之とシャフトが送る、『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。」(HPから)


新宿バルト9にて。




それぞれB1くらいのサイズだったかな。





○エピソード、ドラマツルギー、ギロチンカッターの3人に手足を取られ、このままでは死ぬという状況の動けないキスショット。

助けさせてやる、と最初は傲慢でしたが、暦が逃げると、助けてくれ死にたくないと泣いて懇願するキスショット。
演技ではないですね。
この変心が早くて少し戸惑いましたが、このままでは死ぬと分かっているキスショットですから、理解は出来ます。

キスショットは人の血を吸っている吸血鬼と分かったのに、自分が死ぬ量の血をあげないとキスショットは助からないとキスショットにさも当然のように言われたのに、あれだけ嫌だし恐いとして必死の形相で下りエレベーターをかけ上がったのに、震えながらもあっさりと血を全部あげると言った暦というのは、分かるような分からないような。

キスショットとは初対面ですし、自分の大切な人を守るために、ではないのですから。むしろ、キスショットを生かしておいたら、自分の家族とかが被害者になるかも知れないのに。

暦に、死にたい理由なんて無かったと思いますが。
なお、この時点の暦は、戦場ヶ原ひたぎ や羽川とは、そこまでは親しくなっていないはず。

○予告編で国旗(日の丸)のアップが描かれていて、本編でもアップや遠くに4本描いたり。
今一つ意味が分かりませんでしたが、次かその次で意味を持ってくるのでしょうかね?

エピソードらがキスショットにとどめを刺さなかった理由も、次回以降なのでしょうかね?

○ 次回のポスター。



【shin】
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