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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」感想。物語の展開が早くてもったいないが、十分に良い

【ネタバレ】

◎「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」

「時間も記憶も全部、僕が未来に持って行く」

2019年6月15日公開、増井壮一監督、横谷昌宏脚本、鴨志田一原作、89分。

梓川咲太(cv石川界人)、桜島麻衣(cv瀬戸麻沙美)、牧之原翔子(cv水瀬いのり)、古賀朋絵(cv東山奈央)、双葉理央(cv種﨑敦美)、豊浜のどか(cv内田真礼)、梓川花楓(cv久保ユリカ)など。

「海と空が輝く街“藤沢”に暮らす梓川咲太は高校二年生。
先輩で恋人の桜島麻衣と過ごす心躍る日常は、初恋の相手、牧之原翔子の出現により一変する。何故か翔子は「中学生」と「大人」がふたり存在しているのだ。
やむなく翔子と一緒に住むことになった咲太は「大人翔子」に翻弄され、麻衣との関係がぎくしゃくしてしまう。
そんな中、「中学生翔子」が重い病気を患っていることが判明し、咲太の傷跡が疼き始めるーー。」(公式HPから。)





○ TV版の「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(2018年秋)同様に、十分良かったですが物語の展開が早くて大袈裟に言えばあらすじのよう。感情の動きの理由は分かりますが。
20分長くしても110分だから何とかできなかったのかなあ。勿体ない。

・客のほとんどは男の学生でしたが、すすり泣く男が多いのも久しぶりな気が。
私は、展開が早くてそこまでは。
でも、2度見る程度には好きです。

・終盤、今のシーンが現在過去未来のどれかが分からないと「ん?」となるので、要注意。分かりにくいので2度以上見るか、知っている人に聞きましょう。私は原作未読ですが、原作を読んでいる人には分かるようです。

もとよりTV版(か原作)を見ていないと設定も含めてチンプンカンプンでしょうけれど、それはそういうものとして。


○ 過去を変えれば現在と未来が変わるわけですが、過去を変えても現在は変わっていないように見えました。咲太が誰と付き合い誰と友達になるかといった大筋が変わっていないだけで、細かいところは変わっているのでしょうし、その影響がどこかに出るのでしょうけれど、そうだとしても、それはまた別の物語なのでしょう。

記憶が少しは残る場合があるという設定なので、翔子と咲太が互いに思い出せたラストは、ベタですが良いです。


○写真

→「桜島麻衣先輩を探せ!in秋葉原(笑)。 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(2018年12月16日)

・池袋の映画館


・新宿バルト9





・新宿ビックロ


・新宿マルイアネックス









・何かの特典、前売り特典




・2018年の麻衣の誕生日(12月2日)の頃の秋葉原











【shin】
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