思い付きブログ

ラブライブ、それでも世界は美しい感想。迷走日常コメディがちょっとvs・・・

 2014年春アニメの感想の続きです。

◎「ラブライブ!」(全13話)

○ 2期。もともとこの手のアイドルものは苦手なのですが、2期はスクールアイドルのラブライブ本番に向けて準備をする日常のような話が多く、特に6話なんて、衣装を奇抜なものにしたり、ヘビメタバンドのメイクにしたり、μ's(ミューズ)の方向性がブレまくっている感じ。


 1期(2013年冬)は、μ'sは頑張っているという感じはあり(しかも嫌みのない頑張っている感。)、他のアイドル+歌ものよりは好感を持っていましたが、2期はそれほど感じず。

 日常のようなコミカルな話でつないでいて、間延びしている感じ。

 少なくともそれなりには人気があったからの2期なのでしょうし新作劇場版の決定なのでしょうけれど、1期の頑張りをきちんと覚えているであろうファンだったらそれを思いだしながらということでいいのかもとは思いますが、、、、、結局は今までのままが1番μ'sらしいとうことで落ち着きましたし。

 1期で描かなかったことを描かないとマンネリになるから日常を多く描いたのでしょうし、ただ頑張るしかなかった1期のμ'sの状況からある程度の知名度を得たから生じる変化と迷いという意味では自然な物語ですから、あまりどうこう言うべきではないのかも知れませんが。

 9話、取ってつけたような大雪の日、最終地区予選の本番。なんだかんだで本番では決めるのですね。





○ 11話、3年生が卒業するので、「μ's」というグループ名は今の9人のメンバーのものだからお終いにするとして(グループ名を変える。)、冬の海で叫ぶところとか、駅で号泣するところとか、それはそれで青春として良いのですが、今期は日常コメディ話が多かったせいか、1期のように頑張っている感じが少なかったせいか、急にしんみりとした&まじめな青春をされても、どんどん人気者になっていっても、少しついて行けない感じが残りました。

 12話のラブライブ本番では、鳴り止まないアンコールとか(選考なのに1組だけアンコールを受けるのは変ですけれど、それは置いといて。)、その辺の雰囲気は悪くはなかったので、そこまでの日常コメディを楽しめるなら全体として楽しめるのでは。



◎「それでも世界は美しい」(全12話)

○ 「晴れの大国」の少年王リヴィウス1世(cv島﨑信長)が雨を見たいからと、小国である「雨の公国」に命じ、第4公女ニケ・ルメルシエ(cv前田玲奈)が嫁いだと。何故か好き合ってしまい。喧嘩するほど仲が良いという感じで、いつの間にか批判勢力をおさめながら国を治めるラブと軽いコメディ。

 大国は晴ればかり。ニケは雨を降らせる能力があり、それが大国に必要だと。

 雨を降らすときにニケが歌を歌いますが、そうでもしないと絵にならないのは確かですが、だからどうなんだという感じも。

 高校生くらいと小学生の姉と弟に見える2人ですが、せめてリヴィウスが中学生ならとは思ったものの、恋になってもおかしくはないでしょう。少し想像を入れつつ、理解できましたし。
 2人の初々しいバカップルぶりからの初々しい夫婦っぷりと、コミカルなところを生温かく見守りました。



【shin】
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