2023年1月に上野の博物館/美術館のうち4館に行きました。いずれも結構な客が入っていました。
上野の森美術館以外は常設展がありますが、特別展の類を中心に。
最近の博物館、美術館は写真可が多いのですかね、一部を除いて、個人で楽しむぶんには写真可でした。何年も前に上野の博物館に行きましたが、その時のことはほとんど覚えていません。サンプルとして少し載せますが、注意されたら消します。
○東京国立博物館にて「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」(2022年11月2日から2023年1月29日まで)
「東京国立博物館創立150年を記念し、今から150年後の西暦2172年に伝え残していきたい国宝候補を、その背景のストーリーと共に展示する展示イベント」とのことですが、どれも国宝になりそうな気はしなかったです。産業遺産とか文化遺産みたいなものにはなりそうではありました。
ゴジラ、ガンダム、プリキュア、ハローキティ、バイクのスーパーカブ、古池屋ポテトチップス、ジンズの眼鏡、日本酒の八海山、吉本興業の漫才、JRA、キッコーマンしょうゆ、ポカリスエット、鹿島建設の1万年コンクリートなどとともに初音ミクもありました。
・敷地内の売店(展示場への入場料が必要)。なお、門の外の売店(入場料は不要)には150年後の国宝展のグッズ(初音ミクも。)を売っていました。
東京国立博物館は有名な「見返り美人図」(みかえりびじんず。17世紀)を収蔵していますが、そのポーズをとったミク。
○国立科学博物館にて「特別展 毒」(2022年11月1日から2023年2月19日)
親子連れでかなり混んでいました。
オオスズメバチ(約40倍)とハブ(約30倍)。縮尺サイズが異なるのは、もともとあった模型を使っているからでしょうかね。
お酒が神経毒なのも、周知の事実。
・こちらは常設展から。
現在の日本の人口が1億2000万人くらいなのは周知の事実ですが、これまでの累計だと5-6億人程度とのこと。これはブログにかなり前に載せた気も。
○国立西洋美術館にて「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」(2022年10月8日から2023年1月22日)
ピカソ展のほとんどが撮影可でしたが、ピンとくるものが無かったので写真は載せません。
・建物の外、無料で見られるところ。
オーギュスト・ロダン(1840-1917年)の「考える人(拡大作)」
ロダンの「地獄の門」。ここにも「考える人」がいますね。
・常設展ではクロード・モネ(1840-1926年)の「睡蓮」が一番の売りだと思いますが、カルロ・ドルチ(1616-1687年)の「悲しみの聖母」の深みのある青色が良かったので。実物はもっといい青色です。
○上野の森美術館の「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~」(2022年11月22日から2023年2月5日)
兵馬俑の迫力は凄いです。
プロジェクトマッピングで模型に色を付けたもの。2枚目、目が光っているように見えますが、光っていました(写真の撮り方の問題ではありません。)。
【shin】