◎「アニメの門場外乱闘編 総括2022」
2023年1月8日(日)、新宿ロフトプラスワンにて、事前予約で1,200円。13時から15時30分までの予定が、休憩をはさんで15時50分過ぎまでの2時間50分超。時間が延びるのも、開演前におまけトークがあるのもいつものとおり(12時30分開場で、数分後におまけトークを始めた様子でした(12時55分まで。))。出演は、アニメ評論家の藤津亮太さん、ライターの小川びいさん。
配信もありましたが、会場で参加しました。女性は1人か2人だったような。
特別メニューのお雑煮を食べましたが、餅を食べるのは久しぶりです。醤油味のお雑煮、美味しかったです。
趣旨説明では、藤津さんと小川さんの飲み会トークを客が見ている、というイベントだと。お酒を含めて飲食をしながらという店なので、これもいつものとおりです。
あのアニメって意外と評判が良い/良くないのか、やはり良い/良くないのかというのもあったり、アニメを取り巻く状況が居酒屋トークで楽しかったです。
いつものようにそれぞれが10大ニュースを上げ、最後に合わせた10大ニュースにするのですが、今回は時間が足りなくなって合わせたものはできませんでした。
そもそも大袈裟/半分冗談で言っている面もありますが、際どい発言は少ししかありませんでしたが、細かいところは覚えていないので、以下を記載する程度で(「→」は私のコメントです。)。
・10位
小川「アワードのゆくえ」
藤津「声優ゴシップあれこれ」
→声優が一般週刊誌などに狙われるのは、それだけ一般向けへのニュース価値があるという事でしょうし、アニメや声優が一般化してきたことの表れでもあるのでしょう。地上波の人気番組にゲスト出演する声優も増えました。また、これまで狙われることがほとんどなかったので、わきが甘いのでしょう。
・9位
小川「団地抗争ぼっぱつ」
小川:団地の屋上で喧嘩するアニメが重なった。観覧車も多く出てきた。新海監督も観覧車を出すとは思わなかった(笑)。
→これだけ重なると、私もおいおいと思いました。
藤津「P.A.WORKS 第2章始まる」
・8位
小川「数年ぶり続編登場」
小川:配信で見ている前提なのだろう、前作に触れずにいきなり話が始まるものが多かった。
→当時にそれらのアニメは見ていましたが、その後に配信では見ていないので、設定を思い出すのに一苦労しました。
藤津「山下清悟&古川登志夫」
・7位
小川「海外秀作劇場作多数公開」
藤津「【悲報】メ芸終了のお知らせ」
→藤津さんのは、10位の「アワードのゆくえ」と同じ内容です。
・6位
小川「ネトフリてったい?」
藤津「配信大混戦(ネトフリ、DMM、アマプラ、Disney+ etc.)」
→多数ある深夜TVアニメを見るだけで手いっぱいなので、配信を見ようとは思いません。多くの配信アニメは、数か月から1年以内にTVでも放送しますし。
・休憩
・おすすめアニメ本
小川さんから数冊、藤津さんから1冊。
→例年だとマニアックなアニメの紹介もあるのですが、いつも時間が足りなくなるので削ったと藤津さん。それでも時間が足りなくなりましたが、前半への時間配分を間違ったと後で言う藤津さん(休憩後の後半が少し駆け足になりました。)。
・5位
小川「DIYって どんなにいいアニメでもよくヒットするとは限らない」
藤津『「チェンソーマン」』
藤津:「大波」のアニメと「石」のアニメがあり、チェンソーマンは「石」のアニメ。
小川:チェンソーマンは見たかったアニメ観が問われる。
→藤津さんが「2022年アニメ映画総括『かがみの孤城』『すずめの戸締まり』『犬王』『THE FIRST SLAM DUNK』は「石」か「大波」か」(2023年1月9日、クイックジャーナル(Web))で少し詳しく書いています。
・4位
小川「サンライズの逆襲のおわり」
藤津「東映vs東宝」
藤津:新海誠監督作があるので2022年の東宝は安泰かと思ったら、東映の「ONE PIECE FILM RED」や「THE FIRST SLAM DUNK」が大ヒットした。
・3位
小川「ファミリー向け大異変」
藤津『「神々の山嶺」(海外アニメどんどん登場)』
・2位
小川「第三次ジャンプ黄金期!?」
藤津「児玉徹郎(ECHOES)」
・1位
小川「東映アニメーションの大事件と大躍進」
藤津「クローズアップ現代 新海誠回」
・抽選会
→いつものように藤津さんと小川さんのアニメ関係の私物(本やBDやグッズ等)のプレゼントで、飲食ごとに抽選券を1枚もらえました。
【shin】