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DIABOLIK LOVERS、金色コルダBS感想。女子向けなので・・・

 2014年春アニメの感想の続きです。
 女子向けの2作。

◎「DIABOLIK LOVERS」(ディアボリック ラヴァーズ)(全12話)

○ 17分枠。2013年秋にスカパー!のAT-Xで放送されたものだそうで。

 6人の美男子・美少年の吸血鬼達と、それと知らずに暮らすことになった小森ユイ(cv末柄里恵)。実はコーデリア(cv友永朱音)を復活させるための生贄でしたけれど。

 毎日のように血を吸われたり、横暴な吸血鬼からの物理的・精神的暴力に耐えたり、戸惑ったり。恋らしきものもあったり。

 監禁SMものですね。直ぐにごめんなさいと誤り、ビクビクしながらも言うことを聞くユイを楽しむ吸血鬼達という。でも、言うことを聞いたら聞いたで、物足りずに怒る吸血鬼達という。

 このアニメとは関係ありませんがオラオラ系の女子向けCDも発売されているくらいですし、そういうドM趣味の女子・女性はいるでしょうけれど、、、見たり読んだりするのが趣味なだけで実際にする女子・女性は多くはないのかも知れませんが、、、、こういうのも深夜とはいえ一般向けアニメとして放送される時代になったんですね。一般向けに放送するものでは無いと思うのですけれど、アニメのネタもここまで尽きてきたということかな。。。



○ 6話、吸血鬼の逆巻スバル(cv近藤隆)が、「このままここにいたら、確実に死ぬぞ。」と言って滅多に来ない、逃げることが可能な時を教えたのに逃げなかったユイ。「やっぱり、本当のことが知りたい。」と言っていましたが、結局は、ストックホルム症候群(※)か、ダメ男を放っておけないダメ女でドM趣味ということです(ユイにはその自覚はなく、単に、他人を放っておけない優しい自分としか思っていないと思いますが。ただ、それは甘さであって優しさではないです。優しさには必然的に厳しさが伴います。)

 「やがて痛みは心地よさに変わる・・・!?」だそうで・・・


 (※ストックホルム症候群(デジタル大辞泉より。):誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象。1973年にストックホルムで起きた人質立てこもり事件で、人質が犯人に協力する行動を取ったことから付いた名称。)

→参考:「完全なる飼育」「私の奴隷になりなさい」「月光の囁き」。TVアニメ「惡の華」の参考になるR15映画。この文もR15指定かな(2013年6月29日)


○ 最終12話、イロイロあって、エンディング後、各吸血鬼がキメ顔で視聴者に向けてドS発言。こういうのが、好きな女子にはたまらないのでしょう。

 また、西洋ゴシック風の絵とか少しもってまわった話し方とか、そんな非現実感もこの手の物語に入りやすいようにしているのでしょう。

 ビクビクしているユイにも、自分勝手な吸血鬼にも、いい加減にしろよと思いいつつ、取り敢えず見ました。

 つまらなくはなかったですが、完全な女子向けですし・・・



◎「金色のコルダ Blue♪Sky」(全12話)

○ 優秀なのに本気でバイオリンをしていない小日向かなで(cv高木礼子)。でも、幼馴染みで部長の如月律(cv小西克幸)が大会メンバーに加え、実力は他の部員よりは確かだったものの、まだ不足していて。

 かなで が美男子に囲まれてバイオリンに本気になっていく物語。



○ ただ、ある程度慣れたものの、かなで の声が可愛い萌声すぎて、美男子の声の中で少し浮いている感じ。キャラに合っている声とは言えますが、もう少し中音を出して普通の女子のような声にすれば良かったのでは。あるいは、可愛いらしい顔のキャラにしたから、声を顔に合わせることになっただけかも知れませんが。逆ハーレムアニメという観点からは、少し頼りなさげな声とキャラの方が女子のウケが良いのかな?。

 「金色のコルダ~primo passo~」(2006年秋から2007年冬)での日野香穂子(cv高木礼子)には違和感を感じた記憶はないですけれど。


【shin】
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