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いなりこんこん恋いろは、地下すぎアイドルあかえ感想。思春期女子vs何じゃこりゃ~

 2014年冬アニメの感想の続きです。

◎「いなり、こんこん、恋いろは。」(全10話)

○ 京都が舞台で京都弁がよく出てきましたが、いなり の京都弁は騒々しかったです。おとなしくて人が良い墨染朱美(cv野水伊織)の京都弁は良かったです(はんなり、っていうのかな?)。



○ 神様である宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)(cv桑島法子)と、人間で高校生の伏見いなり(cv大空直美)の、互いに心配をかけないようにと思って隠したことが、却って相手を心配させることになるという、ありがちな物語

 更に、4人の同級生女子の、自分の欠点にばかり目が行き、同級生の良いところにばかり目が行き、無いものねだりで憧れたり嫉妬したり。ぶつかり合う経験により誤解も解け、成長もし、という青春もありがちな物語

 こういうベタな物語を正面から取り上げた深夜系アニメは久しぶりな気がしますが、どうでしたっけ?。アニメが多過ぎてよく覚えていない。。。。。


○ 同級生から預かった、いなり が好きな丹波橋紅司(cv岡本寛志)へのラブレターが風に飛んでしまったことを言わずに、良く考えもせずに、同級生に変身して丹波橋に告白するとか。

 同級生に言いにくいことは分かりますけれど、いなり が丹波橋を好きだからラブレターを渡したくないという気持ちが風を起こしたということも分かりますけれど、それが思春期だということも分かりますけれど。。。


○ いなり が宇迦からもらった他人に変身できる神通力(神通力の一部がないと、いなり は宇迦を認識できない。)を使い過ぎると宇迦が消えて いなり が宇迦の神の力を手にしてしまうところ、いなり と友達でいられなくなる方が嫌だとして、それを言わずに消えていこうとする宇迦は本末転倒ですが、そんな本末転倒もありがちです。


○ 要は、1.物事の優先順位の妥当な判断が出来ない子供だということであり、2.他人との付き合い方や距離感が分からない子供だということであり、3.友達という刹那の快楽のために死という永遠の別れを選ぶという本末転倒であり、あるいは、4.ここまで大事なことを言えない程度の親しくない友達関係、対等ではない「友達関係」=いちいち相手の顔色を伺わないと保てない「友達関係」だということです。

 いなり も少し成長しましたけれど。



◎「地下すぎアイドルあかえちゃん」(全12話)

 「musicる TV」(音楽情報番組、音楽バラエティ番組。)内で2分くらい放送。地下500階の最下層からメジャーを目指すアイドル予備軍にすら届かない、我が儘な あかえ(cv渡部優衣)をセンターでリーダーとする、訳の分からないグループ、地下すぎプリンセス。


 ギャグアニメなのかな。ただ、これでも明坂聡美さんは、アイドルを目指すお婆さんの あおみ(左から2番目の、青い服でキノコを頭に載せたお婆さん。)という変な役なのね。。。。。


 くだらなくてバカらしくて、短いので、何も考えずにまずまず楽しみました。


【shin】
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