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「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略」感想

【ネタバレ】

◎「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略」

 「五十年目の"抵抗(REBEL)"」
 「もう一緒には生きられない -その時、あなたは愛する人になにを伝えますか?」

 2024年7月19日(金)公開、製作総指揮と著作総監修は西﨑彰司、総監督は福井晴敏、監督はヤマトナオミチ、脚本は福井晴敏、岡秀樹、原作は西﨑義展、69分。

 総合評価点は、上中下で中くらい。

 古代進(cv小野大輔)、森雪(cv桑島法子)、真田志郎(cv大塚芳忠)、島大介(cv鈴村健一)、土門竜介(cv畠中祐)、京塚みやこ(cv村中知)、徳川太助(cv岡本信彦)、板東平次(cv羽多野渉)、キャロライン雷電(cv森永千才)、坂本茂(cv伊東健人)、北野誠也(cv鳥海浩輔)、南部康造(cv松本忍)、藤堂早紀(cv高垣彩陽)、神崎恵(cv林原めぐみ)、芹沢虎鉄(cv玄田哲章)、藤堂平九郎(cv小島敏彦)のほか、市川純(cv藤田咲)など。




○旧作の、最初のシリーズが1974年秋から1975年冬にTV放送で、ヤマトは2024年で50周年。
 「本作は1980年公開の劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』の諸要素に新解釈を加え、全26話のシリーズに再構成した意欲作」(公式HPから)とのこと。
 「第二章 赤日の出撃」は11月22日(金)公開。

 なお、「もう一緒には生きられない」というのは、「ヤマトよ永遠に」からすれば、古代進と森雪の別れではなく、あれやこれやでしょう。

○冒頭の20数分だったか、リメイク版の第1作からこれまでの振り返り。ヤマト初心者にも親切にということか、これを入れないとキリのいいところ、ある程度の山場で第一章を終われないからなのか。ただ、後者だとすると、本作はまだ序章で盛り上がりはこれからなので、初心者の第二章への興味を引く終わり方とは思えなかったです。
 今回も、劇場上映後しばらくすれば30分枠で全26話をTV放送するでしょうから、冒頭をなくして、あと2話分くらいを足せば別の山場があるのではという気もするのですが(TV1話あたり20分から25分程度。第一章は総集編+TVの2話まで)。第一章はTV2話分、以後は4話ずつで第七章まで計26話ということかも。

 古代らが地球から脱出するときに、雪が撃たれて取り残され、デザリアムのアルフォン少佐(cv古川慎)が雪を見つけたところで終わり。

アルフォンは、もう少しイケメンにするとともに(イケメンと言えばイケメンですが、凡庸なイケメンという感じがするので。)、もっとイケメンな声にすべきだったのでは(本編では話しませんでしたが、本編後の次回予告でほんの少し話していました。もっと話せばいい感じに聞こえるかもしれませんので、そこに期待)。
 「ヤマトよ永遠に」(1980年劇場公開)ではアルフォン少尉でしたが、cvは野沢那智さんで、アラン・ドロンの吹き替えなどで有名な、甘い声の人です。

 雪が惚れても仕方ない、それでも俺の雪は古代進一筋なんだぜ、と私が言えるくらいにアルフォンにはどこから見てもイケメンであってほしいです。

○デザリアムの軍が地球を襲ってきたのに藤堂平九郎 地球連邦防衛軍統括司令長官らは落ち着いていて、予想していたことがありあり。
 藤堂長官の実妹の藤堂信乃(cv塩田朋子)は地球連邦防衛軍の情報局長で、デザリアムに通じていて、デザリアムと組んでクーデターを起こした、それに藤堂長官ら幹部は気付いていて、ヤマトが見つからないように隠していた、といった様子でした。

 さて、まだ、大きくなったサーシャは出てきていないな。「ヤマトよ永遠に」ではサーシャがいなければ・・・でしたが、本作でも大きな役割があるそうです。

○公式HPから。
『時に西暦2207年。あのガミラス本星とイスカンダル星が消滅した事件から二年ーー。
突如、太陽系に謎の巨大物体〈グランドリバース〉が出現した。
地球防衛軍の善戦虚しく、幾重もの防衛網を易々と突破した〈グランドリバース〉は、悠然と地球の新首都へと降下したのである。
音も無く出現する降下兵の群れ。上陸する多脚戦車。瞬く間に首都は制圧されてゆく。
もはや地球には抗う術はないのかーー。
そのとき旧ヤマト艦隊クルーに極秘指令が下った。
「ヤマトへ集結せよ!!」
そこに聞こえてくる謎の歌声。「帰ってきた」と呟く謎の男。
果たして侵略者の驚くべき正体とは!?
人類の命運を賭けて、いま未踏の時空へと宇宙戦艦ヤマトの航海が始まる。』

『第一話 「秘密作戦発動! 新ヤマトへ向かえ!!」
 時に西暦2207年。突如太陽系に侵入した巨大物体〈グランドリバース〉が、幾重もの防衛網を突破し地球・新首都へと降下を果たした。未曾有の事態に、古代進を始めとする旧ヤマト艦隊クルーに密かに指令が下る。「ヤマトに集結せよ!!」果たしてその言葉の意味とはーー!?』

『第二話 「静かなる侵略・銀河よ武器をとれ!」
 それは2年前にヤマトが遭遇した敵・デザリアムによる地球侵攻だった。彼らに内通する一派により、地球防衛軍司令部は無力化されてゆく。無数の降下兵により戦渦に包まれる新首都で、からくも再会を果たした古代と雪。しかし愛するふたりには悲劇が待ち構えていた……。』

○2024年7月の新宿ピカデリーにて。













○2023年12月の新宿ピカデリーにて。






















【shin】


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