日経新聞6月6日夕刊
中国文学者
伊波律子さん
「楚王そおう細腰さいようを好み、故に朝ちょうに餓人有り」
(「筍子」君道遍へん)と言う言葉がある。
戦国時代、楚の荘王(霊王ともいう)がウエストの細い女性を好んだため、
宮女が競ってダイエットし、
餓死者が続出したことをいう。
権力者の好みに配下がへつらい従うことのたとえ。
言い方がきついですね!!
現代日本でもスリム好みの時代風潮に合わせて、過激なダイエットを敢行する若い女性も少なくないようだ。
なるほど、自分の考えではなく、無理して合わせているのかもしれません。
新聞のコラムは、その道を究めた方のお話しで引きつけられます。
中国文学者
伊波律子さん
「楚王そおう細腰さいようを好み、故に朝ちょうに餓人有り」
(「筍子」君道遍へん)と言う言葉がある。
戦国時代、楚の荘王(霊王ともいう)がウエストの細い女性を好んだため、
宮女が競ってダイエットし、
餓死者が続出したことをいう。
権力者の好みに配下がへつらい従うことのたとえ。
言い方がきついですね!!
現代日本でもスリム好みの時代風潮に合わせて、過激なダイエットを敢行する若い女性も少なくないようだ。
なるほど、自分の考えではなく、無理して合わせているのかもしれません。
新聞のコラムは、その道を究めた方のお話しで引きつけられます。