日経TRENDY
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6月18日
連載小林コージのビューティフルカー
人間誰しも美しく生活したいと思っている。
それは見た目じゃない。
中身から美しくと言うことだ。
それはクルマも同じ。
乗る人の身体はもちろん、頭や心まで気持ち良くしてくれるから買う。
それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。
クルマはある意味、五感で味わうプロダクトだ。
だから美しくも難しいのである。
「巨人、大鵬、卵焼き」
まあ古いフレーズです。
ベンツはSLに限る。
メルセデス・ベンツ「SL350ブルーエフィシェンシー」
あわせて1952の初代SLを見るとため息が出ます。